モバイルWi-Fiルーターを紛失した時の対処法!損しないための手続き方法を解説します!
2023.11.16
目次
・モバイルルーターを紛失した時のリスク
・モバイルルーターを紛失した時の対処
・端末が近くにないか探す
・プロバイダに利用停止連絡
・交通機関や無くした可能性がある場所に連絡
・警察署で紛失届を出す
・見つからなければ再契約をする
・端末の再契約のやり方は大きく2種類
・同じプロバイダで端末を新しくする
・契約自体を解約し、1から新しく契約する
・モバイルルーターを紛失しないための対策
・保管場所を決める
・スマートタグを利用する
・端末補償サービスに加入する
・まとめ

モバイルルーターを紛失した時のリスク
モバイルWi-Fiルーター(以下、モバイルルーター)を紛失した時のリスクは主に2点です。
1点目はモバイルルーターを使って誹謗中傷など悪意のある投稿をされてしまうことです。もしも第三者がモバイルルーターを使用して悪意のある書き込みを行ったことが原因で開示請求された場合、「契約主」として責任を負わされる可能性があります。
2点目はWi-Fiで共有しているファイルに侵入できてしまうことです。
設定によっては別の端末でも同じWi-Fiに接続した時に画像や資料が共有される設定になっていることがあります。
このような設定がされている場合、紛失したモバイルルーターに接続した第三者にもファイルが共有されてしまう恐れがあります。
モバイルルーターを紛失した時の対処

端末が近くにないか探す
まずは近くに端末がないか確認しましょう。スマートフォンでWi-Fiマークが表示されていたら端末はまだ近くにあるので落ち着いて探しましょう。
10〜30m程度は電波が届くので身の回りだけでなく、少し離れた場所も探してみるのがよいかもしれません。
プロバイダに利用停止連絡
もしスマホにWi-Fiマークがなく紛失したことが分かった場合は、モバイルルーターを悪用される可能性があるため、すぐにプロバイダに利用停止の連絡をしましょう。
連絡することで、その場で利用停止の手続きを行ってくれるため、不正利用のリスクを減らすことができます。
ただし、利用停止の連絡は通信の利用を停止するのみで、月額料金はかかり続けるので注意しましょう。
端末が見つかったら再度連絡して利用を再開してください。
ruumモバイルの場合はサポートセンターに連絡すれば対応してくれます。紛失したことが分かった時点でなるべく早く連絡しましょう。
ruumモバイルサポートセンター
0120-805-289
受付時間 10:00~21:00(年末年始を除く)
交通機関や無くした可能性がある場所に連絡
利用停止の連絡をした後に、交通機関や無くした可能性がある場所に連絡しましょう。
交通機関の遺失物のデータベースは登録されるまで時間がかかるため、すぐには分からないことが多いです。定期的に連絡をして遺失物が届けられていないか確認するのがおすすめです。
警察署で紛失届を出す
各所に電話をして見つからなければ警察に紛失届を出しましょう。紛失届を提出することで、落とし物として警察に届けられた際に、警察から連絡をもらうことができます。
親切な人がモバイルルーターを拾って、落とし物として警察に届けられることは多くあります。
届けられて連絡がくるまでに時間がかかりがちではありますが、諦めずに紛失届けを出すようにしましょう。
見つからなければ再契約をする
どうしても見つからない場合は再契約しましょう。プロバイダに連絡することで再契約の案内をしてもらうことができます。
ruumモバイルの場合、お客様の希望によって13,200円で端末を新しく購入して契約内容はそのまま引き継ぐか、現行の契約を解除して新規契約をするかを選ぶことができます。新規契約の場合、端末相当額割引キャンペーンが実施されている期間であれば端末費用は実質無料、初期費用の登録事務手数料3,300円だけで新規契約ができます。
契約期間によってどちらがお得になるかが変わるため、サポートセンターにて相談してください。
端末の再契約のやり方は大きく2種類

同じプロバイダで端末を新しくする
モバイルルーター端末を新しく購入し、契約内容は引き継ぐパターンです。
端末代金はおよそ1万円~3万円程度のものが多いです。
契約内容の変更はないので、解約金がかかることはありません。
契約期間の初期の方だと端末を新しくした方が結果的にトータルの料金が安いことが多いです。
また、もともと端末がレンタルという場合は紛失端末の賠償金を支払うことになります。
契約自体を解約し、新しく契約し直す
契約を解除し、新しく契約し直すパターンです。
解約金を支払う必要があるほか、もともと端末代金を分割で支払っている場合、残りの代金は支払う必要があります。
ただ、契約から期間が経っていてより性能の高い端末がでていたり、お得なキャンペーンが実施されていたりする場合は、契約し直した方が良いこともあります。
一般的に、契約期間の初期の方だと端末を購入し直した方がよい、契約期間の後期の方だと契約を解除して契約し直した方がよいという傾向があるので、参考にしてください。
モバイルルーターを紛失しないための対策

保管場所を決める
保管場所を決めて習慣化させることが大事です。
自宅ではここ、移動中はバッグのこのポケット、オフィスではここなどと保管場所を決めておくことで、物を無くしにくくなるうえ、無くした際にすぐに気づけるようになります。
習慣化されるまでは大変ですが、繰り返して慣れていきましょう。
スマートタグを利用する
スマートタグを利用するのが便利です。スマートタグとはスマートフォンのアプリから位置情報を特定できるストラップのようなもので、スマートタグをつけていたものを無くした時にどこにあるのかを特定することができます。
モバイルルーター端末のケースなどにスマートタグをつけておくと安心です。
端末補償サービスに加入する
契約時に端末補償サービスに加入することで紛失時のリスクを減らすことができます。
およそ月額500円〜1000円程度オプション代を支払うことで、端末紛失時や故障時に無料もしくは割安で端末を新しくすることができます。
物を無くしがちな方は端末補償サービスに加入しておくことをおすすめします。
まとめ
モバイルルーターを紛失したことが分かったら、すぐにプロバイダに連絡しましょう。第三者に不正利用されてしまう可能性があります。
どうしても見つからない場合は、端末を新しく購入するか、契約を新しくするかの2つの選択肢があります。
ruumモバイルの場合、すぐにサポートセンターに連絡すれば、お客様情報を聞いたうえで取るべき対応を案内してくれますので、遠慮なく連絡してください。
ruumモバイルサポートセンター
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受付時間 10:00~21:00(年末年始を除く)