いつも暮らしのそばに ruumモバイル

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モバイルルーターの使い方は?接続方法やメリット・デメリットについて解説!

2024.06.14

 目次

・モバイルルーターとは?

・モバイルルーターの使い方
 ・①モバイルルーターを受け取る
 ・②バッテリーを充電する
 ・③モバイルルーターにSIMカードを挿入する
 ・④電源を入れる
 ・⑤SSIDを確認する(スマホ・タブレット)
 ・⑥SSIDを確認する(PC)
 ・⑦Wi-Fiを使いたい端末で接続設定をする

・モバイルルーターのメリット
 ・外出先でインターネットを利用できる
 ・SIMフリーのスマホを外出先でも使えるようになる
 ・フリーWi-Fiよりも通信の安全性が高い
 ・自宅の固定回線の代わりとして使える

・モバイルルーターのデメリット
 ・モバイルルーターの充電が切れると使えなくなる
 ・持ち歩くのが面倒なこともある
 ・場所によっては通信が不安定になることもある
 ・大容量通信や複数台の同時接続には不向きなこともある

・モバイルルーターはこんな人におすすめ
 ・スマホの速度制限が心配な人
 ・外出先でもインターネットに接続したい人
 ・通信費を節約したい人
 ・開通工事なしでWi-Fiを使いたい人

・モバイルルーターはこんな人にはおすすめできない
 ・通信速度の速さを最重要視している人
 ・荷物を増やしたくない人

・モバイルルーターとテザリングはどちらがおすすめ?

・モバイルルーターの選び方
 ・データ通信量
 ・モバイルルーターのスペック
 ・通信速度
 ・月額料金
 ・対応エリア
 ・対応エリア
 ・契約期間

・モバイルルーターは「ruumモバイルWiMAX+5G」がおすすめ
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」の特徴
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」の端末
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」のお得な料金プラン
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」のお得なキャンペーン・特典・割引
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」の対応エリア・プラスエリアモード
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」の安心オプション
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」の利用の流れ・契約期間

・ruumモバイルの「20GB・50GB・100GBプラン」もおすすめ
 ・ruumモバイルの特徴
 ・ruumモバイル の端末
 ・ruumモバイルのお得な料金プラン
 ・ruumモバイルのお得なキャンペーン
 ・ruumモバイルと他サービスの料金比較表
 ・ruumモバイルの安心オプション
 ・ruumモバイルの利用までの流れ

・モバイルルーターを使うときに気を付けること
 ・外出先で使うときは対応エリアか確認する
 ・海外で使うときはAPN設定を自分でする

・モバイルルーターが接続できないときの対処法は?
 ・モバイルルーターを再起動する
 ・スマホやPCを再起動する
 ・機内モードの設定を確認する
 ・使う場所を変えてみる
 ・セキュリティソフトの設定を見直す

・モバイルルーターを使うときに便利なクレードルとは?

・クレードルの使い方は?
 ・無線LANで接続する場合
 ・有線LANで接続する場合

・クレードルを使うメリット
 ・有線接続ができるようになる
 ・充電スタンドとして使える
 ・無線LANルーターとして使える

・まとめ

モバイルルーターの使い方は?接続方法やメリット・デメリットについて解説!

今を生きる現代人にとって、インターネット環境は欠かせないものとなりました。外出先でも快適にインターネットを利用するために欠かせないものがモバイルルーターです。しかし、使い方がわからずに悩んでいる方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、モバイルルーターの使い方について詳しく解説していきます。また、モバイルルーターのメリット・デメリットやおすすめな方の特徴、契約するサービスの選び方、おすすめのモバイルルーターなども紹介します。スマホのテザリングやフリーWi-Fiの代わりにモバイルルーターの契約を検討中の方も、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

モバイルルーターとは?

モバイルルーターとは?

モバイルルーターとは、持ち運びが可能なサイズの小型ルーターのことです。データ回線通信が可能なSIMカードを端末に挿し込み、WiMAX回線や、スマホと同じモバイル回線を利用して通信します。Wi-Fiの親機として機能するため、スマホやパソコン、ゲーム機などでWi-Fiに接続することで、インターネットを利用できるようになります。

モバイルルーターのスペックにも左右されますが、バッテリー使用時間(連続通信時間)は、10時間前後の機種が多いです。また、同時接続台数は10〜20台であり、複数人で同時に利用することもできます。

モバイルルーターは小さくカバンに入るサイズ感なので、旅行や遠征、出張などの外出先で重宝します。フリーWi-Fiよりもセキュリティ性が高く、スマホのテザリングよりも高速の通信速度が期待できるため大変便利です。なお、モバイルルーターとスマホのテザリングには同じ技術が使われており、端末に独立した通信機能が搭載されています。

モバイルルーターの使い方

モバイルルーターの使い方

モバイルルーターと一口にいってもさまざまな種類の端末がありますが、基本的に使い方は同じです。ここでは、モバイルルーターを使う際の手順について解説します。

1. モバイルルーターを受け取る
2. バッテリーを充電する
3. モバイルルーターにSIMカードを挿入する
4. 電源を入れる
5. SSIDを確認する(スマホ・タブレット)
6. SSIDを確認する(PC)
7. Wi-Fiを使いたい端末で接続設定をする


それぞれの手順についてみていきましょう。

①モバイルルーターを受け取る

まずは希望のモバイルルーターの申し込み手続きを済ませ、端末本体およびSIMカードを受け取ります。申し込みは基本的に公式HPや携帯ショップ、家電量販店などから可能です。

即日発送に対応している業者で契約すると、すぐに利用を開始できます。ルーターをレンタルする場合は使用後にすべての備品を返却しなければならないため、無くさないようにしっかりと保管しておきましょう。

②バッテリーを充電する

スマホやパソコンと同じく、モバイルルーターの裏蓋の中には小さなバッテリーが搭載されており、バッテリーに充電された電力を用いて端末が動作します。

モバイルルーターはコンセントにACアダプターをつなぐ、もしくはパソコンなどの端末にUSBケーブルをつなぐことで充電できます。詳細は後述しますが、別売りされているクレードルという充電台のような機器を用いてコンセントACアダプターをにつなげると、クレードルにモバイルルーターを挿し込むことでも充電が可能です。

③モバイルルーターにSIMカードを挿入する

モバイルルーターとSIMカードを手元に準備したら、端末にSIMカードを挿入しましょう。加入者情報がSIMカードに結び付けられており、SIMカードを挿入することによってインターネットに接続できるようになります。

端末によって挿入する場所が異なるため、事前に取扱説明書を読んでおくとスムーズです。なお、SIMカードのIC部分は水分や静電気に触れると、インターネット接続に支障をきたすほど繊細な作りとなっています。端末に挿入する際などは、十分に気を付けましょう。

④電源を入れる

④電源を入れる

電源ボタンを長押しして、モバイルルーターの電源を入れましょう。モバイルルーターの端末ごとに電源ボタンの位置や形状は異なりますが、電源ボタンとわかるマークが印字されている場合が多いです。

ほとんどのケースで端末の側面にあり、5〜10秒ほど長押しをすると電源が入ります。端末にディスプレイ画面が付いている場合、電源がオンになると画面表示されるのでわかりやすいでしょう。

⑤SSIDを確認する(スマホ・タブレット)

スマホ・タブレットの「設定」から「Wi-Fi」に飛ぶと、ネットワーク一覧にモバイルルーターのSSIDが表示されます。SSIDが表示されていない場合、10秒ほど待つとスマホ・タブレットのSSID表示が更新され、モバイルルーターのSSIDが再度表示されるでしょう。

ただし、セキュリティなどの問題により表示されない可能性もあります。その場合は、「その他」からネットワーク名の欄にSSIDを入力しましょう。

⑤SSIDを確認する(PC)

パソコン画面の右下部分など(メニューバーのインターネットアイコン)に「ネットワーク設定とインターネット設定」があります。ここから「Wi-Fi接続」に飛ぶと、モバイルルーターのSSIDが表示されます。

もしSSIDが表示されていない場合はスマホ・タブレットの場合と同じく、10秒ほど待つとパソコンのSSIDが更新され、モバイルルーターのSSIDが再度表示されるでしょう。

ただし、デスクトップパソコンに非対応のモバイルルーター(U2、U2s)は接続できないため注意が必要です。

⑥Wi-Fiを使いたい端末で接続設定をする

モバイルルーターのSSIDをタップすると、パスワードの入力を求められます。

モバイルルーターの端末に英数字でパスワードの記載があるので、大文字小文字などを間違えないように気を付けつつ入力しましょう。

モバイルルーターのメリット

モバイルルーターのメリット

モバイルルーターの使い方について一通り解説しましたが、モバイルルーターを未契約の方はメリットについてきちんと理解できていない方も多いでしょう。ここでは、以下のメリットについて詳しく解説していきます。

・外出先でインターネットを利用できる
・SIMフリーのスマホを外出先でも使えるようになる
・フリーWi-Fiよりも通信の安全性が高い
・自宅の固定回線の代わりとして使える


それぞれ詳しくみていきましょう。

外出先でインターネットを利用できる

モバイルルーターがあれば外出先でもインターネットを利用できます。持ち運びがしやすいサイズでカバンやポケットにも入るため、邪魔になることはほとんどありません。

外出先のカフェや移動中の車内でインターネットに接続して仕事をしたり旅行先や推し活の遠征先などでインターネットに接続してゲームや動画視聴を楽しんだりとモバイルルーターにしかないメリットがあります。特に光回線やホームルーターと迷っている方は、外に持っていくかどうかも判断する材料にしましょう。

SIMカードなしのスマホを外出先でも使えるようになる

モバイルルーター単体でインターネット環境を構築できるため、SIMの入っていないスマホも外出先で使えるようになります。これはタブレットも同様のことがいえます。 メインで使うスマホとは別に音楽鑑賞や動画視聴専用のスマホを持ち歩いている、オンラインゲーム用にタブレットを持ち歩いているなど複数の端末を使い分けている方もいるでしょう。このような場合、モバイルルーターが1つあるだけですべての端末でインターネット接続が可能になるので大変便利です。

これらすべての機器ごとにSIMカードを契約してしまうと、通信費がかさみます。その点、モバイルルーターは1台の契約で済むため、通信費の節約にもつながるでしょう。

フリーWi-Fiよりも通信の安全性が高い

外出先でインターネットに接続したい場合、フリーWi-Fiを使う方法も考えられます。

しかし、フリーWi-Fiは通信が暗号化されておらず、通信を傍受されて個人情報が流出する恐れがあります。また、正規のフリーWi-Fiに偽装し、情報を盗み取ることを意図した「なりすましWi-Fi」にも要注意です。

それに比べてモバイルルーターの通信は安全性が高いです。安全にインターネットを利用するためにも、安易にフリーWi-Fiに接続するよりは、モバイルルーターを契約した方が良いでしょう。

自宅の固定回線の代わりとして使える

外出先でのインターネット利用に便利なモバイルルーターですが、もちろん家の中でも利用可能です。一人暮らしであれば、自宅と外出先で兼用しても問題ないでしょう。

自宅の固定回線の代わりとして使えるため、別途で光回線やホームルーターを契約する必要はなく、通信費の節約にもつながります。ただし、家族や恋人と暮らしているのであれば、モバイルルーターを外出先に持ち出すと他の方は自宅でインターネットを利用できなくなる点には注意しましょう。

モバイルルーターのデメリット

モバイルルーターのデメリット

モバイルルーターにはさまざまなメリットがある一方、デメリットもいくつか存在します。モバイルルーターのデメリットは以下のとおりです。

・モバイルルーターの充電が切れると使えなくなる
・持ち歩くのが面倒なこともある
・場所によっては通信が不安定になることもある
・大容量通信や複数台の同時接続には不向きなこともある


それぞれ詳しくみていきましょう。

モバイルルーターの充電が切れると使えなくなる

先述のとおり、モバイルルーターを使うためには充電が必要です。そのため、モバイルルーターの充電が切れると使えなくなり、インターネットにも接続できなくなります。

これは自宅内にある有線LAN端子とLANケーブルをつなげばインターネットに接続できる固定回線との違いです。とはいえ、外出前に充電を満タンにしておいたり充電器を持ち歩いたりすることで解消できるデメリットではあります。

持ち歩くのが面倒なこともある

外出の際の荷物が1つ増えるため、持ち歩くのが面倒なこともあります。モバイルルーターの端末は小型サイズで重量も150〜200g程度しかないため、一定の大きさのカバンがあれば特に問題はないでしょう。

とはいえ、夏場のような軽装のときはポケットの数が少なく持ち運ぶのが大変だったり、男性であればカバンを持ち歩かない方もいたりするかもしれません。外出時に荷物が増えるのが面倒な方にとっては、あまり向かないこともあります。

場所によっては通信が不安定になることもある

モバイルルーターはモバイル回線などの電波を用いて通信するため、使用場所や天候によっては通信が不安定になることもあります。そのため、自宅まで有線で回線を引き込む光回線のような固定回線と比較すると、通信が不安定になりがちです。

ただし、中には、WiMAX2+・4G LTE・5Gの3回線を利用できるruumモバイルWiMAX+5Gのような便利なサービスもあります。

大容量通信や複数台の同時接続には不向きなこともある

モバイルルーターやホームルーターなどのWi-Fiルーターは、端末ごとに同時接続できるデバイス数の上限が設けられています。

IoT家電を何台も接続する、家族で複数台同時接続をするなどの場合、接続台数の上限に達したり、上限に達さずとも通信速度が低下したりする可能性があります。このように、大容量の通信や複数台の同時接続には不向きなこともあるため注意しましょう。

モバイルルーターはこんな人におすすめ

モバイルルーターはこんな人におすすめ

モバイルルーターは、以下のような方におすすめです。

・スマホの速度制限が心配な人
・外出先でもインターネットに接続したい人
・通信費を節約したい人
・開通工事なしでWi-Fiを使いたい人


それぞれについて詳しく解説します。

スマホの速度制限が心配な人

契約しているデータ通信量が少ないなど、スマホの速度制限が心配な方にモバイルルーターがおすすめです。モバイルルーターを使えばスマホのデータ通信量を消費せずにインターネットを使えるため、スマホの速度制限にかからなくて済みます。

モバイルルーターも業者やプランごとにデータ通信量が決められているものの、月間の使用制限があるものから無制限までプランがあり選択肢はさまざまです。一般的なデータ通信量の場合、モバイルルーターを契約すれば通信資源にかかることはなくなるでしょう。

外出先でもインターネットに接続したい人

場所や時間に関係なく、安全にインターネットに接続したい方はモバイルルーターがおすすめです。持ち運びが可能なサイズと重量のため、自宅だけでなく外出先でもWi-Fiを利用できます。

モバイルルーターの多くは、1台で10〜20台の同時接続が可能です。5台ほどしか同時接続ができないスマホのテザリングよりも便利なうえ、スマホのテザリングには通信費が高くなるデメリットもあります。

また、先述のとおり、外出先で使えるフリーWi-Fiには、個人情報漏洩のリスクなどセキュリティ上の問題が存在します。その点、モバイルルーターはセキュリティ対策がされているため、安心して使うことが可能です。

通信費を節約したい人

通信費を節約したいと考えている方にも、モバイルルーターがおすすめです。 大手キャリアが提供するデータ使い放題プランと比べて、モバイルルーターのプランの方が月額料金が安い傾向にあります。たとえば、ドコモのデータ使い放題プランが月額7,315円なのに対して、「ruumモバイルWiMAX+5G」の無制限プランは月額4,378円です。

月額料金の安い格安スマホとモバイルルーターを組み合わせることで、大手キャリアを契約する場合よりも通信費を抑えつつよりたくさんのデータ通信量を使えるでしょう。

開通工事なしでWi-Fiを使いたい人

光回線などの固定回線とは異なり、モバイルルーターは開通工事が不要です。開通工事には日程調整や立会いなどの手間と時間がかかります。

一方、工事の必要がないモバイルルーターであれば、端末が到着次第すぐにWi-Fiを使えます。開通工事なしでできるだけすぐに使いたいという方にもおすすめです。

モバイルルーターはこんな人にはおすすめできない

モバイルルーターはこんな人にはおすすめできない

一方で、以下のような方にモバイルルーターはおすすめできません。

・通信速度の速さを最重要視している人
・荷物を増やしたくない人


それぞれ詳しくみていきましょう。

通信速度の速さを最重要視している人

通信速度の速さを最重要視している方には、モバイルルーターは適していません。有線で自宅まで回線を引き込む光回線と比べると通信速度が遅い傾向にあります。また、一定期間内に大容量の通信をすると通信制限になってしまうかもしれません。

そのため、通信速度の速さを最重要視する場合は光回線を利用するのがおすすめです。ただし、最近ではWiMAXサービスで5G回線が使えるようになったため、ruumモバイルWiMAX+5GのようなWiMAXサービスでも光回線に劣らないくらいの通信速度でインターネットに接続できるでしょう。

荷物を増やしたくない人

荷物を増やしたくない方にはモバイルルーターは適していません。運びやすいサイズと重量ではありますが、それでもカバンの中身を圧迫します。

そのため、荷物を増やしたくない方は、データ使い放題プランのあるスマホを契約するか、よりコンパクトなサイズのモバイルルーターを選ぶと良いでしょう。

モバイルルーターとテザリングはどちらがおすすめ?

モバイルルーターとテザリングはどちらがおすすめ?

モバイルルーターとスマホのテザリングは同じ仕組みを用いて通信しています。そのため、利用している通信事業者が同じ場合、速度などの通信品質に違いはありません。

短時間のみやたまに使う程度などの方は、モバイルルーターをわざわざ契約しなくても良いでしょう。スマホさえあればすぐにつなげられるテザリングで事足ります。

しかし、テザリングはデータ通信量の上限にすぐ達したりスマホのバッテリーを激しく消費したりするなどのデメリットがあります。そのため、外出先である程度の頻度でインターネットに接続したい方は、モバイルルーターがおすすめです。

モバイルルーターの選び方

モバイルルーターの選び方

モバイルルーターを選ぶ際は、以下のポイントに注目して選んでみてください。

・データ通信量
・モバイルルーターのスペック
・通信速度
・月額料金
・対応エリア
・契約期間


それぞれについて詳しく解説します。

データ通信量

すべてのモバイルルーターがデータ通信量無制限というわけではなく、毎月利用できるデータ通信量の上限が決められているものもあります。

自宅と外出先の両方でモバイルルーターを使いたい場合、無制限のプランを選ぶのがおすすめです。一方、そこまで多くのデータ通信量を使わない方は、自分に合ったデータ通信量のプランを選択すると良いでしょう。

また、モバイルルーターの中には一定期間内におけるデータ通信量の上限が決められているものもあります。これは帯域制限と呼ばれるもので、同じ基地局に接続する利用者が公平に通信できるようにするための仕組みです。帯域制限をかけられる条件はサービスごとに違いますが、制限がかかると通信速度が急激に遅くなるため注意しましょう。

モバイルルーターのスペック

モバイルルーターのスペックは、使い勝手の良さや通信の品質などに関係する大切な要素の1つです。

モバイルルーターを選ぶ際は、本体のサイズ・重量や同時接続台数、バッテリー容量、デザイン、カラーなどを一通りチェックしましょう。なお、比較する際は、欲しいスペックや機能の優先順位を決めておくとスムーズです。

通信速度

モバイルルーターを選ぶ際は、通信速度にも注目しましょう。ちなみに、下り速度とはデータをダウンロードする速度、上り速度はデータをアップロードする速度のことです。

ただし、公式HPなどに記載されている通信速度はあくまでも理論値です。実際の通信速度を知りたい方は、「みんなのネット回線速度」のような実際の利用者によるレビューサイトを参考にすることをおすすめします。

月額料金

モバイルルーターの月額料金は業者やプランによっても異なります。自分の予算を決めたうえで最もコスパの良いサービスを選ぶのがおすすめです。

料金プランの中には、2年もしくは3年利用することを条件として月額料金が安くなるオプションなどもあります。利用できる割引キャンペーンなどがないかも要チェックです。

対応エリア

契約前にモバイルルーターの対応エリアを確認し、自宅および外出先で問題なく使えるか確認しましょう。

多くのモバイルルーターは、モバイル回線と同じエリアでつながります。ただし、以下の場所などでは、電波が入りにくくなることもあるので注意が必要です。

・山間部
・離島
・地下
・建物内
・海上

契約期間

モバイルルーターを契約する際に注意が必要な点として、最低契約期間が挙げられます。最低契約期間が定められているサービスは、期間内に解約すると違約金がかかります。

中には1〜2万円の違約金が設定されているケースもあるので、違約金の金額や最低契約期間の長さ、初期契約解除の可否を確認しておきましょう。特に旅行や出張などで短期間だけ使う場合は注意が必要です。

モバイルルーターは「ruumモバイルWiMAX+5G」がおすすめ

引用元:ruumモバイルWiMAX+5G公式HP

モバイルルーターはruumモバイルWiMAX+5Gがおすすめです。ここでは、ruumモバイルWiMAX+5Gの特徴やお得な料金プランなどについて解説します。

データ無制限でできるサービスなので、自宅でも外出先でも使いたい方やたくさんのデータを使う予定のある方などにおすすめです。よりコスパを重視したモバイルルーターを探している方は、後述するruumモバイルの「20GB・50GB・100GBプラン」をおすすめします。

「ruumモバイルWiMAX+5G」の特徴

ruumモバイルWiMAX+5Gの特徴は主に以下の4点です。

・工事不要
・データ無制限
・持ち運び可能
・5G対応


ruumモバイルWiMAX+5Gは、月額4,378円(税込)で5G対応の高速通信をデータ無制限で利用できるのが最大の魅力です。日常使いから出張や旅行などの外出先での使用まで、多くのシーンで活躍すること間違いありません。また、開通工事が不要なことから、転勤などで引越しの多い方にもおすすめできます。

「ruumモバイルWiMAX+5G」の端末

ruumモバイルWiMAX+5Gでは、「Speed Wi-Fi 5G X12」という端末が採用されています。特に下り最大3.9Gbpsの高速通信と大容量のバッテリーが魅力的です。具体的なスペックは、以下の表を参考にしてみてください。 【Speed Wi-Fi 5G X12】

メーカー NECプラットフォームズ株式会社
通信速度 下り最大3.9Gbps・上り最大183Mbps
対応ネットワーク ・5G
・4G LTE
・WiMAX2+
バッテリー容量 4,000mAh
Wi-Fi規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)
SIMロック なし
ディスプレイ 2.4インチ
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約W136×H68×D14.8mm
重さ 約174g
同時接続 16台+USB接続1台
本体色 アイスホワイト
バッテリー使用時間 連続通信時間 約540分(初期設定時)
連続待受時間 約420時間(初期設定時)
同梱されている物 ・つなぎかたガイド
・保証書(注意事項)
※ACアダプタは同梱されていない


「ruumモバイルWiMAX+5G」のお得な料金プラン

ruumモバイルWiMAX+5Gのお得な料金プランは、以下の表を参考にしてみてください。「ruum」アプリから申し込むと初月の月額利用料が0円になるので、お得に始めたい方はぜひチェックしてみてください。また、2ヶ月目以降はずっと4,378円(税込)の定額で利用できるのも魅力の1つです。

月額利用料 4,378円(税込)
登録事務手数料 3,300円(税込)
契約期間 24ヶ月
※最低利用期間=専用Wi-Fi端末が到着した月の翌月を1ヶ月目とした24ヶ月間
解約金 1,100円(税込)
※最低利用期間内における解約の場合
通信量 ・一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合、混雑時間帯の通信速度を制限する場合がある
・エリア混雑状況により通信速度を制限する場合がある
・ネットワークの継続的な高負荷などが発生した場合、状況が改善するまでの間、サービスの安定した提供のために速度制限を行う場合がある


「ruumモバイルWiMAX+5G」のお得なキャンペーン・特典・割引

ruumモバイルWiMAX+5Gでは、以下のお得なキャンペーン・特典・割引が提供されています。お得に利用を開始したい方は、以下を活用してみてはいかがでしょうか。

キャンペーン名 適用条件 キャンペーン内容
初月月額利用料無料キャンペーン 「ruum」アプリのアカウント登録をし、アプリからサービスに申し込む サービス提供開始月(端末が手元に到着した月)の月額利用料が0円になる
端末相当額0円キャンペーン 専用Wi-Fi端末分割を分割で購入する 36ヶ月間、月額利用料が770円(税込)割引される
大東建託入居者様特典 「ruum」アプリで部屋登録が完了している 利用から6ヶ月が経過するとAmazonギフトカード10,000円分をプレゼント


「ruumモバイルWiMAX+5G」の対応エリア・プラスエリアモード

ruumモバイルWiMAX+5Gは、日本の大部分の地域に対応しています。なお、公式HPでは住所を入力することで自分の住む・使う場所で使えるかきちんと確認できるので、あらかじめ確認しておきましょう。

また、圏外になりがちな場所でも通信できる可能性が高まる有料オプション(1,100円税込/月)のプラスエリアモードが用意されています。通信エリア内ではauの4G回線と5G回線の利用が可能であり、700〜800MHzの高速通信帯でインターネットが接続可能です。

プラスエリアモードには以下のメリットがありますが、月間で30GBのデータ通信量を超過した場合は当月末まで通常通りの通信速度に戻る点には注意しましょう。

・通信速度が速い
・通信が安定する
・通信対応エリアが広い


「ruumモバイルWiMAX+5G」の安心オプション

ruumモバイルWiMAX+5Gでは、月額660円(税込)で安心オプションを付けられます。これは、サポート対象に認められると無償(一部有償)で端末の修理または交換に対応してくれるオプションです。ただし、改造による損害や故意による故障、劣化・色落ちなどはサポート対象とは認められないため注意しましょう。

・自然故障:0円
・サポート対象範囲内の故障・破損等:0円
・水漏れ(過失含む):0円
・盗難及び紛失:有償
・バッテリー劣化:有償

「ruumモバイルWiMAX+5G」の利用の流れ・契約期間

ruumモバイルWiMAX+5Gの利用の流れは以下のとおりです。

1.アプリ/WEBから申し込み(24時間受付・スマホ/パソコンより簡単に申し込み可能)
2.発送(全国無料配送)
3.利用開始


ruumモバイルWiMAX+5Gの最低契約期間は24ヶ月ですが、この期間内に解約すると解約金が1,100円(税込)かかります。ただし、これは他のサービスよりも安めに設定されています。また、自宅に到着してから8日間は初期契約解除できるようになっており、通信速度などに不安がある方でも安心して契約できるでしょう。

ruumモバイルの「20GB・50GB・100GBプラン」もおすすめ

ruumモバイルの「20GB・50GB・100GBプラン」もおすすめ

引用元:ruumモバイル公式HP

先述のとおり、コスパを重視する方におすすめなのがruumモバイルの「20GB・50GB・100GBプラン」です。ここでは、ruumモバイルの「20GB・50GB・100GBプラン」のおすすめポイントやお得な料金プランなどについて解説していきます。

ruumモバイルの特徴

ruumモバイルは自宅でも外出先でも安心して利用できるサービスです。たとえば、以下のようなシーンで重宝することでしょう。

・旅行でのSNS発信
・家族みんなでシェア
・ビジネス用にも便利


外出先での動画視聴や音楽鑑賞、SNS発信、ネット検索など、旅行や出張で大活躍すること間違いなしです。また、大容量プランはテレワークにも対応可能であり、自宅でも外出先でもビジネスパーソンを支えてくれます。

さらに、毎月利用状況にあわせてプランを変更し直せるのも魅力です。手数料などはかからず、PCまたはスマホから手続きできます。他にも、ruumモバイルには以下のようなお得ポイントがあります。

・ruumアプリからのお申し込みで初月月額利用料0円
・端末相当額0円
・プラン変更手数料0円


ruumモバイルの端末

ruumモバイルの端末は「NA01」が採用されています。端末の特徴は以下のとおりです。同時接続台数にも余裕があり、友人や知人と一緒に使うときなどでも安心です。また、バッテリー容量も十分であり、約12時間も連続して通信できます。

・同時接続台数:最大10台(※推奨5台)
・連続通信時間:約12時間
・下り最大速度:150Mbps
・上り最大速度:50Mbps


詳細な端末情報については、以下の表を参考にしてみてください。

【NA01】

通信速度 下り最大150Mbps・上り最大50Mbps
バッテリー容量 3,500mAh(typical)
Wi-Fi 2.4G(802.11 b/g/n)
サイズ 126mm×66mm×12.6mm
SIM LTE回線 マルチキャリア対応クラウドSIM
連続通信時間 約12時間


ruumモバイルのお得な料金プラン

ruumモバイルの料金プランはわかりやすくお得なものとなっています。20GB〜のプランを1,870円〜で利用でき、大変コスパの高いサービスといえます。

月額利用料 ・20GB:1,870円(税込)
・50GB:2,860円(税込)
・100GB:3,278円(税込)
登録事務手数料 3,300円(税込)
契約期間 24ヶ月
解約金 1,100円(税込)
回線 LTE回線 マルチキャリア対応クラウドSIM


24ヶ月の最低契約期間が設定されており、期間内の解約には1,100円(税込)の解約金がかかります。とはいえ、他のサービスでは多額の解約金がかかることもあり、それと比べると安めといえます。また、自宅に端末が到着してから8日以内は解約金なしで初期契約解除できるので、通信速度などに不安がある方でも安心です。

ruumモバイルのお得なキャンペーン

ruumモバイルでは、以下のお得なキャンペーンが用意されています。元からお得な料金設定となっていますが、キャンペーンを活用することでさらに安く利用開始できます。

キャンペーン名 適用条件 キャンペーン内容
初月月額利用料無料キャンペーン ruumアプリのアカウント登録をして、アプリからサービスを申し込む サービス提供開始月の月額利用料が0円になる
端末相当額0円キャンペーン 専用Wi-Fi端末分割を分割で購入する 24ヶ月間、月額利用料が550円(税込)割引される(端末費用実質0円)


ruumモバイルと他サービスの料金比較表

以下は最安値帯のモバイルルーターとruumモバイルの月額料金を比較したものです。表を見たらわかるとおり、ruumモバイルは非常にお得な料金プランとなっていることがわかるでしょう。これに加えて、利用状況にあわせて毎月プランを手数料なしで変更可能であるという魅力があります。

モバイルルーター 通信容量 月額料金 下り最大速度
ruumモバイル 20GB 1,870円
※初月0円
150Mbps 
hi-ho Let’s Wi-Fi 20GB 1,890円 150Mbps
モンスターモバイル 20GB 1,980円
※初月990円
150Mbps
THE WiFi 20GB 2,068円 150Mbps
ruumモバイル 100GB 3,278円
※初月0円
150Mbps
モンスターモバイル 100GB 2,948円
※初月1,474円
150Mbps
Mugen WiFi 100GB 3,135円 150Mbps
THE WiFi 100GB 3,828円
※初月~3ヶ月目0円
150Mbps


ruumモバイルの安心オプション

ruumモバイルでは、月額660円(税込)の安心オプションが用意されています。サポート対象と認められた場合に、無償(一部有償)で端末を修理または交換してくれるオプションです。これにより、万が一の故障や紛失にも備えられます。

ただし、故意による故障や改造による損害、使用による劣化・色落ちなどはサポート対象とは認められないので注意が必要です。

・自然故障:0円
・サポート対象範囲内の故障・破損等:0円
・水漏れ(過失含む):0円
・盗難及び紛失:有償
・バッテリー劣化:有償


ruumモバイルの利用までの流れ

ruumモバイルの利用までの流れは以下のとおりです。

1.アプリ/WEBから申し込み
2.発送
3.利用開始


スマホ・PCから簡単に手続きができ、24時間申し込みを受け付けています。端末到着後も簡単に初期設定ができ、コンセントに挿してすぐに利用を開始できます。

モバイルルーターを使うときに気を付けること

モバイルルーターを使うときに気を付けること

モバイルルーターを使うときは、以下の2点に気を付ける必要があります。

・外出先で使うときは対応エリアか確認する
・海外で使うときはAPN設定を自分でする


それぞれ詳しくみていきましょう。

外出先で使うときは対応エリアか確認する

外出先で使うときは、使いたい場所がモバイルルーターの対応エリアか確認しましょう。持ち運び可能なモバイルルーターですが、対応エリア外では使えないため注意が必要です。

公式HPなどで対応エリアが確認可能なので、自分が使う予定の場所でつながるか事前に確認しておきましょう。

海外で使うときはAPN設定を自分でする

海外でモバイルルーターを使うときは、モバイルルーターにSIMカードを挿し込んだのち、APN設定を自分でする必要があります。APNとはアクセスポイントのことで、設定をしなければインターネットを利用できません。

iPhoneであればWi-FiにつないでSafariを開くと、プロファイルのダウンロードページに遷移します。プロファイルは、モバイル回線を用いてデータ通信をするためのファイルのことです。インストールボタンを押して、iPhoneのパスワードを入力すればインストールできます。

Androidであれば、モバイルネットワーク設定のアクセスポイント名一覧の中から、追加したいアクセスポイントを選択しましょう。その後APN設定画面に遷移するので、モバイルルーターの情報を入力して保存します。そして、保存したAPNを選べば設定完了です。

モバイルルーターが接続できないときの対処法は?

モバイルルーターが接続できないときの対処法は?

使用環境や場所によっては、モバイルルーターがつながらなくなることもあります。モバイルルーターが接続できないときの対処法は以下のとおりです。

・モバイルルーターを再起動する
・スマホやPCを再起動する
・機内モードの設定を確認する
・使う場所を変えてみる
・セキュリティソフトの設定を見直す


それぞれ詳しく解説します。

モバイルルーターを再起動する

モバイルルーターが使えなくなったら、まずはモバイルルーター本体を再起動してみてください。ルーターに限った話ではなく、どのような機器でもトラブル時は再起動が有効なことが多々あります。

長時間モバイルルーターを使用していると動作不良を起こすことも稀にありますが、再起動をするとメモリの状態がリセットされるため接続状況が改善されるかもしれません。再起動の手順は、一度電源を切ってから少し時間をおいて再び電源を入れるだけです。

スマホやPCを再起動する

スマホやPCの再起動も有効な手段の1つです。必ずしもモバイルルーターに不具合が生じているとは限らず、スマホやPCなどの接続機器側に不具合が生じている可能性も否定できません。

再起動をしてメモリをリセットすると再び快適につながるようになることがあります。また、「スマホはつながるけどPCはつながらない」という場合はPCの不具合・故障が疑われるためあわせてチェックしてみてください。

機内モードの設定を確認する

モバイルルーターが接続できないときは、機内モードの設定も確認してみてください。

機内モードがオンになっている場合、スマホやPCはインターネットにつながりません。設定から機内モードがオンになっていないか確認して、もし有効になっている場合は解除することで接続できるようになります。

使う場所を変えてみる

モバイルルーター本体やスマホ・PCを再起動したり、機内モードの設定を確認したりしても改善されない場合はモバイルルーターを使う場所を変えてみてください。

たとえば、周りにスマホやPCを使っている人が多いような場所では電波が混雑してつながりにくくなることがあります。花火大会や祭り、満員電車など多くの人で溢れ返る場所は特につながりにくいです。

また、使う場所がサービスの対応エリア外になっているとモバイルルーターは使えません。その場から離れて状況が改善されるか試しましょう。

セキュリティソフトの設定を見直す

モバイルルーターが接続できないときは、セキュリティソフトの設定も確認してみてください。

サイバー攻撃からスマホやPCを守ってくれるセキュリティソフトですが、インターネットにつながらない原因となることもあります。特に多いのが、ファイアウォールの設定によりつながらなくなるトラブルです。

接続できない原因としてセキュリティが疑われるときは、設置を見直すか、あるいは機能を一度停止させてみてください。

モバイルルーターを使うときに便利なクレードルとは?

モバイルルーターを使うときに便利なクレードルとは?

クレードルとは、モバイルルーターを置けるスタンド型拡張機です。詳細は後述しますが、充電できるだけでなく、有線接続ができるようになるなどの機能もあります。

クレードルは汎用性と拡張性が高く、モバイルルーターとセットで購入する方も多いです。ただし、セット販売はあまりされておらず、個別で購入するのが基本です。

クレードルの使い方は?

クレードルの使い方は?

クレードルの使い方を無線LANと有線LANにわけて紹介します。ただし、機種ごとに多少の違いがあるため、わからない部分があったら取扱説明書を参照しましょう。とはいえ、大まかな流れは共通しているので以下の手順を参考にしてみてください。

無線LANで接続する場合

無線LANで接続する場合、クレードルに置いたモバイルルーターの電波ではなく、固定回線を使ってインターネットに接続します。つまり、クレードルを持ち運べる無線LANルーター化するというわけです。

この方法を活用すれば、クレードルを経由してホテルなどに設置されているLAN回線を使えるようになります。手順は以下のとおりです。

1.クレードルから外した状態でモバイルルーターの電源を入れる
2.モバイルルーターをアクセスポイントモードに変更する
3.モバイルルーターを再起動した際に表示される「OK」を選択する
4.クレードルをコンセントに挿す
5.クレードルとLAN端子(固定回線の終端装置など)をLANケーブルでつなぐ
6.クレードルにモバイルルーターを設置する
7.スマホやPCでWi-Fiに接続する


その際、モバイルルーターをアクセスポイントモードに変更しなければならない点に注意しましょう。

有線LANで接続する場合

一方、有線LANで接続する場合の手順は以下のとおりです。

1.クレードルをコンセントに挿す
2.クレードルとPCをLANケーブルでつなぐ
3.モバイルルーターの電源を入れる
4.モバイルルーターをクレードルにセットする
5.クレードルの「LINKランプ」が点灯していれば接続完了


ただし、以上の手順はあくまで一例に過ぎません。詳細については、取扱説明書できちんと確認してみてください。

クレードルを使うメリット

クレードルを使うメリット

クレードルを使うメリットは以下のとおりです。

・有線接続ができるようになる
・充電スタンドとして使える
・無線LANルーターとして使える


それぞれ詳しくみていきましょう。

有線接続ができるようになる

クレードルには有線LANポートが備わっていることがほとんどで、パソコンなどの端末と有線接続ができるようになります。

通常であれば無線で行うモバイルルーターとパソコン間の通信を、クレードルで有線化できるというわけです。有線化により、インターネットの安定性や通信速度を向上させられるなどのメリットが得られます。

中には、アンテナ機能が備わっているクレードルも存在し、モバイルルーターの性能を増幅してくれるのもメリットです。通信を安定させたい方は重宝するでしょう。

充電スタンドとして使える

モバイルルーターは充電スタンドとして使えます。

当たり前のことですが、クレードルがなくとてもモバイルルーターはコンセントやUSBで充電可能です。しかし、給電ケーブルとコンセントをつないだクレードルを用いることで、モバイルルーターをクレードルにつないだ状態(=スタンド状態)で充電ができるようになります。

クレードルなしでは、充電のたびに充電ケーブルをモバイルルーターに抜き挿しする必要があります。その点、クレードルを用いれば充電ケーブルを抜き挿しする必要はなく、「置くだけ」で充電できるようになるため大変便利です。

無線LANルーターとして使える

クレードルにつないだLANケーブルを固定回線に接続し、固定回線とモバイルルーターをつなぐことで、無線LANルーターとして使うこともできます。

ホテルなどに設置されている固定回線とモバイルルーターをセットしたクレードルをつなぐことで、固定回線を無線化(Wi-Fi化)できるということです。

モバイルルーターとクレードルはあくまで中継器で使うのは固定回線の電波なので、モバイルルーターのデータ通信量は消費されません。旅行や出張などの機会が多い方は重宝するでしょう。

まとめ

モバイルルーターは複雑な設定や開通工事が不要です。使い方も非常に簡単であるため、初心者の方にもおすすめできます。自宅でも外出先でもインターネットを使いたい方は、モバイルルーターの契約を検討してみてはいかがでしょうか。

使い方については、この記事で最初に紹介した内容を参考にしてみてください。また、自宅と外出先の両方でたくさんのデータ通信量を使いたい方はruumモバイルWiMAX+5Gが、コスパを重視して自分に合ったデータ通信量のプランを選択したい方はruumモバイルの「20GB・50GB・100GBプラン」がおすすめです。

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