いつも暮らしのそばに ruumモバイル

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雨の日にインターネットが遅い原因は?遅いときの対処法やWi-Fi機器ごとの影響の受けやすさも解説

2024.07.16

 目次

・雨の日にインターネットが遅い原因
 ・通信が混雑している
 ・雨水で電波が弱まっている
 ・通信設備にトラブルが起きている
 ・悪天候により通信障害が生じている
 ・雷雲によるノイズの影響が出ている
 ・データ伝送にロスが生じている

・雨の日のインターネット速度を確認する方法
 ・「スピードテスト」と検索する
 ・プロバイダーに確認する

・Wi-Fi機器ごとに雨の影響の受けやすさは違う?
 ・光回線
 ・モバイルルーター
 ・ホームルーター

・雨の日にインターネットが遅いときの対処法
 ・モバイルルーターを再起動する
 ・モバイルルーターの近くで接続する
 ・モバイルルーターの位置を変える
 ・接続台数を少なくする

・雨でインターネットがつながらないことはまれ

・モバイルルーター・ホームルーターはruumモバイルがおすすめ
 ・ruumモバイルの特徴
 ・ruumモバイルのお得な料金プラン
 ・ruumモバイルの端末
 ・ruumモバイルのお得なキャンペーン・特典・割引
 ・ruumモバイルの対応エリア・プラスエリアモード
 ・ruumモバイルの安心オプション
 ・ruumモバイルの利用の流れ・契約期間

・雨以外でインターネットが遅い原因
 ・接続機器が不具合を起こしている
 ・スマホやパソコンに問題がある
 ・電波干渉が生じている
 ・IPアドレスに不具合が起きている
 ・契約プランが合っていない
 ・LANケーブルに問題がある

・雨以外でインターネットが遅いときの対処法
 ・接続端末のスペックを見直す
 ・Wi-Fiルーターやモデムなどを再起動する
 ・Wi-Fiルーターやモデムのスペックを見直す
 ・Wi-Fiの周波数を5GHzに切り替える
 ・有線LANを活用する
 ・契約プランやプロバイダーを見直す

・まとめ

雨の日にインターネットが遅い原因は?遅いときの対処法やWi-Fi機器ごとの影響の受けやすさも解説

雨の日にインターネットが遅いと感じたことのある方もいるのではないでしょうか。電波が雨水に弱かったり、通信が混雑していたりなど、その原因はさまざまです。

この記事では、雨の日にインターネットが遅い原因と対処法について詳しく解説していきます。Wi-Fi機器ごとの影響の受けやすさやおすすめのモバイルルーターも紹介するので、気になる方はぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

雨の日にインターネットが遅い原因

雨の日にインターネットが遅い原因

雨の日にインターネットが遅い原因はさまざまですが、主に以下のようなものが考えられます。

・通信が混雑している
・雨水で電波が弱まっている
・通信設備にトラブルが起きている
・悪天候により通信障害が生じている
・雷雲によるノイズの影響が出ている
・データ伝送にロスが生じている


それぞれについて詳しく解説します。

通信が混雑している

インターネットへの接続台数が多いと、通信が混雑して遅くなったり、つながりづらくなったりします。

特に雨など天気が悪い日は、外出を控えて家の中でインターネットを利用する人が増えます。これにより通信が混雑し、インターネットが遅いと感じるわけです。昼休みや夜遅くに遅いと感じるのも同じ原因です。

雨水で電波が弱まっている

雨水で電波が弱まって、インターネットが遅くなっていることが考えられます。これは、Wi-Fiのような電波は水に吸収されやすい性質があるためです。そのため、キッチンや水槽の付近にWi-Fiルーターを設置する場合も、インターネットが遅くなりやすいです。

また、Wi-Fiの電波には、縦よりも横に伸びやすい性質があります。2階建ての住宅では、1階のWi-Fiルーターから発せられたWi-Fiは一度外を経由したのち、2階に届けられます。その際にWi-Fiの電波が雨水に吸収されるため、建物の2階以上などでインターネットに接続すると遅いと感じることが多いです。

通信設備にトラブルが起きている

自宅とインターネット提供会社の設備を回線でつなげることにより、インターネットが利用できるようになります。

強い雨風に晒されて回線の中継器が漏電するなど、通信設備にトラブルが起きることがあります。近所では弱い雨しか降っていなくとも、通信設備の付近で落雷などが発生すると、インターネットへの接続に影響が出てしまうのです。

悪天候により通信障害が生じている

雨を始めとする悪天候により通信障害が生じている可能性も考えられます。

強風や落雷でケーブルやアンテナが損傷するなど、通信基地局が被害を受けると通信障害が発生して、インターネットがつながらなくなることがあります。

雷雲によるノイズの影響が出ている

雨の日に雷雲が発生している場合、雷雲が発する電磁波によるノイズの影響でWi-Fiなどの無線通信に障害が起きることがあります。特にWi-Fiのような無線で通信される電波は雷雲によるノイズの干渉を受けやすく、落雷がなくとも間接的に影響を受けるのです。

また、光回線はこのような電磁波による干渉に強いものの、直接的な影響の他にもケーブルやアンテナが間接的に影響を受けることから、光回線でも遅くなることがあります。

雷から発せられる電磁波は規模が大きいため、無線のように拡散する電波はその影響を受けやすいです。雷雲・落雷から生じた強いノイズは基地局から接続端末の過程において悪影響を及ぼし、インターネットが遅くなるでしょう。

データ伝送にロスが生じている

通信基地局から自宅のWi-Fiルーターに電波が届くまでには、多数のケーブルを介している場合がほとんどです。雨の日は雨粒がこれらのケーブルに直撃して揺れることがあります。

特に光が使われている送電線では反射が乱れてしまうため、データ伝送にロスが生じます。現在主流となっている光ファイバーは、このような揺れに弱いのが特徴です。

台風のように風が強いときにインターネットが遅いと感じる場合も、同様の原因が考えられます。ここまで解説してきたように、基地局から自宅までの間に何かしらのトラブルがあると、インターネット速度の低下を招いてしまいます。

雨の日のインターネット速度を確認する方法

雨の日のインターネット速度を確認する方法

インターネットが遅いと感じたときは、自分のネット環境を確認してみましょう。ここでは、インターネット速度を確認する方法を紹介します。

「スピードテスト」と検索する

インターネット速度の確認は非常に簡単です。Googleの検索エンジンで、「スピードテスト」と検索してみましょう。検索結果の上部にインターネット速度テストが出てくるため、「速度テストを実施」をタップしてみてください。1分ほどでインターネット速度がわかるでしょう。

なお、計測結果をみたときに、「インターネットを契約する際に〇〇Mbps出ると聞いたのに...」となるかもしれません。プロバイダーが記載している速度は基本的にベストエフォート型であり、あくまで理論上の最大速度です。実際の速度と理論上の速度が異なる点には注意しましょう。

プロバイダーに確認する

インターネット速度が極端に遅い、もしくはそもそもまったくつながらない場合は、契約しているプロバイダーに確認してみましょう。

雨などの影響で通信基地局の設備が損傷し、通信障害が生じている可能性があります。プロバイダーの公式HPにお知らせの発表がないか調べたり、直接電話をして確認したりしてみてください。

Wi-Fi機器ごとに雨の影響の受けやすさは違う?

Wi-Fi機器ごとに雨の影響の受けやすさは違う?

Wi-Fi機器ごとに雨の影響の受けやすさが異なります。ここでは、以下の3つのWi-Fi機器について、雨の影響の受けやすさや特徴などを紹介します。

・光回線
・モバイルルーター
・ホームルーター


まずは、一目でわかる比較表を作成したので参照してみてください。

雨の影響 湿度の影響 特徴
光回線 受けにくい 受けにくい ・電線などの揺れに弱い
・有線で接続すると通信が安定する
モバイルルーター 受けやすい 受けやすい ・豪雨に特に弱い
・距離に影響される
ホームルーター やや受けやすい やや受けやすい ・豪雨に弱い
・距離に影響される

それぞれ詳しくみていきましょう。

光回線

光回線は強固なケーブルで保護されており、雨の影響は基本的に受けにくいです。ただし、豪雨が発生すると送電線が揺れるため、送電線において光の反射が乱れてインターネットが遅くなることもあります。

光回線から無線を発信するときに湿度の影響を受けることもありますが、他の無線電波と比べると影響は少ないです。ただし、利用場所ではなく、通信基地局の近くで局地的に雨の影響が出ている場合は、ケーブルで伝達ロスが生じてつながりにくくなることがあります。

とはいえ、光回線であれば、よほどの豪雨でない限りは大きな影響を受けることはないでしょう。

モバイルルーター

モバイルルーターは、電波があまり強くないことに加えて、通信基地局から接続端末まで無線通信することから、雨の影響を受けやすいです。特に通信基地局から接続端末までの距離が長い場合、その影響が顕著です。

また、通信基地局においても、雨風でアンテナが揺れるなどの物理的な物理的影響が生じやすく、電波の品質が落ちる可能性があります。さらに、高い湿度は接続端末へ電波を届ける際の障害となることがあり、結果的にインターネットにつながりにくくなります。

モバイルルーターとホームルーターで電波の強度は変わらないもの、Wi-Fiルーター側のアンテナの影響で雨の影響を受けやすい傾向にあります。

ホームルーター

ホームルーターもモバイルルーターと同様に広範囲で無線通信を行うため、雨の影響を受ける可能性があります。モバイルルーターと電波の強度は変わりませんが、湿度による干渉で感度が弱まることもあるためです。

また、光回線のようにケーブルを介して基地局から電波を受信していない場合は、雨の影響を直接的に受ける可能性があります。特に高周波数帯の5Ghzで無線通信を利用していると、雨による電波の吸収が生じやすいです。とはいえ、同じ回線タイプであるモバイルルーターよりはホームルーターの方が、雨の影響を受けづらい傾向にあります。

雨の日にインターネットが遅いときの対処法

雨の日にインターネットが遅いときの対処法

雨の日にインターネットが遅いときは、以下の対処法を試してみてください。

・Wi-Fiルーターを再起動する
・Wi-Fiルーターの近くで接続する
・Wi-Fiルーターの位置を変える
・接続台数を少なくする


それぞれについて詳しく解説します。

Wi-Fiルーターを再起動する

雨の日にインターネットが遅いからといって、必ずしも雨が原因とは限りません。Wi-Fiルーターに不具合が生じていることも考えられるため、まずは再起動してみましょう。

アップデートが必要な場合や一時的な不具合には、Wi-Fiルーターの再起動が有効です。また、Wi-Fiルーター以外にもスマホやパソコンなどの接続端末に不具合が生じている可能性もあるため、併せて再起動をしてみましょう。

Wi-Fiルーターの近くで接続する

Wi-Fiのような無線通信はルーターに近いほど電波が強いため、Wi-Fiルーターの近くで接続すると快適なインターネット接続が可能です。

雨の日にインターネットが遅いと感じたときは、Wi-Fiルーターの近くでインターネットを利用してみてください。

Wi-Fiルーターの位置を変える

Wi-Fiの電波は、さまざまな障害物による干渉を受けてつながりにくくなることがあります。たとえば、床や壁、近くの家具・家電などです。

そこで、以下のようなポイントを意識してWi-Fiルーターの位置を変えると、インターネット速度が改善される可能性があります。

・できるだけ建物の中心に設置する
・床から1~2m離れた場所に設置する
・床への直置きや棚・窓際への設置は避ける
・家電の近くに設置しない(特に電子レンジ)
・ウォーターサーバーや水槽の近くには設置しない

接続台数を少なくする

多くの端末で同時にインターネット接続をしている場合は、接続台数を少なくすると良いでしょう。Wi-Fiルーターへの接続台数が多いほど、1台当たりの電波は弱くなります。

特に雨の影響で電波が弱まっている場合は、複数端末の接続に支障が生じがちです。複数端末での同時接続はインターネットが遅くなる原因となるため、使っていない接続端末に関してはWi-Fi接続をオフにすることをおすすめします。

雨でインターネットがつながらないことはまれ

雨でインターネットがつながらないことはまれ

ここまで雨の日にインターネットが遅くなる原因やその対処法について解説してきましたが、まったくつながらなくなるようなことはまれであり、あまり心配する必要はありません。

ただし、大雨や台風、落雷などの影響を受けることはあります。たとえば、出張先でモバイルルーターを使う予定があるときに、大雨や台風の予報が出ているのであれば、何かしらの対策を考える必要があるでしょう。

モバイルルーター・ホームルーターはruumモバイルがおすすめ

モバイルルーター・ホームルーターはruumモバイルがおすすめ

引用元:ruumモバイル公式HP

モバイルルーター・ホームルーターの利用を検討中の方におすすめしたいのがruumモバイルです。ここでは、ruumモバイルのおすすめポイントや料金プラン、特典などについて紹介していきます。

ruumモバイルの特徴

ruumモバイルは自宅だけでなく、外出先でもインターネット環境を構築できるサービスです。旅行や推し活の遠征先はもちろんのこと、出張や営業先などのビジネスシーンでも大活躍します。また、大容量プランであれば、テレワークにも対応可能です。

ruumモバイルには20・50・100GBのクラウドSIMプランと通信量が無制限のWiMAX+5Gがあり、自分に合ったプランが選べます。また、20・50・100GBのプランに関しては、利用状況に合わせて毎月プランを見直せます。手数料なしでスマホやパソコンから簡単に手続きができるため、大変便利なサービスです。

ruumモバイルのお得ポイントとして、以下の3点が挙げられます。

・ruumアプリからのお申し込みで初月月額利用料0円
・端末相当額0円
・プラン変更手数料0円

ruumモバイルのお得な料金プラン

ruumモバイルのお得な料金プランを以下の表にまとめました。「ruum」アプリからの申し込みで初月の月額利用料が無料になるので、お得に利用を開始したい方はぜひ確認してみてください。20・50・100GB・無制限プランの中から自分に合ったプランを選ぶと良いでしょう。

月額利用料 ・20GB:1,870円(税込)
・50GB:2,860円(税込)
・100GB:3,278円(税込)
・無制限(WiMAX+5G):4,378円(税込)
登録事務手数料 3,300円(税込)
契約期間 24ヶ月
解約金 1,100円(税込)
回線 LTE回線 マルチキャリア対応クラウドSIM
(無制限プランはau 5G・au 4G LTE・WiMAX 2+)


ruumモバイルの端末

ruumモバイルで採用されているのは「NA01」という端末です。主な特徴としては以下のようなものが挙げられ、具体的なスペックについては表を確認してみてください。

・同時接続台数:最大10台(推奨5台)
・連続通信時間:約12時間
・下り最大:150Mbps
・上り最大:50Mbps


【NA01】

通信速度 下り最大150Mbps・上り最大50Mbps
バッテリー容量 3,500mAh(typical)
Wi-Fi 2.4G(802.11 b/g/n)
サイズ 126mm×66mm×12.6mm
SIM LTE回線 マルチキャリア対応クラウドSIM
連続通信時間 約12時間

また、ruumモバイルWiMAX+5Gで採用されている端末は、以下のとおりです。

【Speed Wi-Fi 5G X12(モバイルルーター)】

メーカー NECプラットフォームズ株式会社
通信速度 下り最大3.9Gbps・上り最大183Mbps
対応ネットワーク ・5G
・4G LTE
・WiMAX2+
バッテリー容量 4,000mAh
Wi-Fi規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)
SIMロック なし
ディスプレイ 2.4インチ
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約W136×H68×D14.8mm
重さ 約174g
同時接続 16台+USB接続1台
本体色 アイスホワイト
バッテリー使用時間 連続通信時間 約540分(初期設定時)
連続待受時間 約420時間(初期設定時)
同梱物 ・つなぎかたガイド
・保証書(注意事項)
※ACアダプタは同梱されていない


【Speed Wi-Fi HOME 5G L13(ホームルーター)】

メーカー ZTEジャパン株式会社
通信速度 下り最大4.2Gbps・上り最大286Mbps
対応ネットワーク ・5G
・4G LTE
・WiMAX2+
Wi-Fi規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)
SIMロック なし
サイズ(幅×高さ×厚さ) W100×H207×D100mm
重さ 約635g
同時接続 32台
本体色 ホワイト
有線LANポート ・2.5GBASE T/1000BASE T/100BASE TX ×1ポート
・1000BASE T/100BASE TX ×1ポート
同梱物 ・Wi-Fi初期設定 (シール)
・はじめてガイド
・ご利用にあたっての注意事項(保証書)
・ACアダプタ
・Ethernetケーブル


ruumモバイルのお得なキャンペーン・特典・割引

ruumモバイルには、以下のようなお得なキャンペーンが提供されています。元からお得なサービスですが、キャンペーンを活用するとよりお得に利用を開始できます。

キャンペーン名 適用条件 キャンペーン内容
初月月額利用料無料キャンペーン ruumアプリのアカウント登録をして、アプリからサービスを申し込む サービス提供開始月の月額利用料が0円になる
端末相当額0円キャンペーン 専用Wi-Fi端末分割を分割で購入する 24ヶ月間、月額利用料が550円(税込)割引される(端末費用実質0円)


ruumモバイルの安心オプション

月額660円(税込)の安心オプションに加入することで、万が一の故障や紛失にも備えられます。こちらのオプションは、サポート対象と認められたときに、無償(一部有償)で端末を修理または交換してもらえるサービスです。

・自然故障:0円
・サポート対象範囲内の故障・破損等:0円
・水漏れ(過失含む):0円
・盗難及び紛失:有償
・バッテリー劣化:有償


ただし、改造による損害や故意による故障、使用による色落ち・劣化などはサポートの対象外となるため注意しましょう。

ruumモバイルの利用の流れ・契約期間

ruumモバイルは以下の流れで簡単に利用を開始できます。24時間申し込みを受け付けており、スマホやパソコンから簡単に手続きが可能です。

1.アプリ/WEBから申し込み
2.発送
3.利用開始


なお、ruumモバイルには24ヶ月の最低契約期間が設けられているものの、違約金は他のサービスよりも安い1,100円(税込)だけで済みます。ただし、端末が自宅に到着してから8日以内に関しては無料で初期契約解除が可能なので、通信速度などに不安がある方も安心して利用を開始できるでしょう。

雨以外でインターネットが遅い原因

雨以外でインターネットが遅い原因

雨の日にインターネットが遅い原因として、雨以外にも以下のようなことが考えられます。

・接続機器が不具合を起こしている
・スマホやパソコンに問題がある
・電波干渉が生じている
・IPアドレスに不具合が起きている
・契約プランが合っていない
・LANケーブルに問題がある


それぞれについて詳しく解説します。

接続機器が不具合を起こしている

Wi-Fiルーターやスイッチなどの接続機器が不具合を起こしていると、インターネットが遅くなります。特にONUは基本的に常に稼働することから、熱を帯びて不具合を起こしやすい傾向にあります。

また、現在使用している接続機器が劣化により処理能力が落ちていることも考えられるでしょう。インターネットが遅いのが自宅の同じ階や社内の一部・同一フロア内のみである場合は、これらの接続機器の不具合が疑われます。

スマホやパソコンに問題がある

インターネットが遅い原因として、スマホやパソコンなどの接続端末に問題があることも多いです。特に自分が使っている端末にだけ影響がみられる場合は、ほとんどのケースで端末に問題が生じています。

よくあるのが使用している端末やOSが古いことによりインターネットが遅くなっているケースです。他にも、以下のような原因があるので確認してみましょう。

・キャッシュが溜まりすぎている
・不要なソフト・アプリがバックグラウンドで常に処理されている
・端末の容量が足りていない


以上にあてはまる場合、スマホやパソコンなどの端末の処理能力が低下してしまいます。そして、処理能力の低下は、インターネットが遅くなる原因につながります。

電波干渉が生じている

Wi-Fiの電波は、家電などの他の電子機器と電波干渉を起こすことがあります。

特に2.4GHzの周波数帯で接続している場合、同じ周波数帯が使われている電子レンジやBluetooth製品と電波干渉を起こし、通信が不安定になることが考えられます。

IPアドレスに不具合が起きている

IPアドレスに不具合が起きていると、インターネットが遅くなる可能性があります。まずIPアドレスとは、インターネット上の住所ともいえる、ネットワークに接続されたスマホやパソコンなどの端末に割り振られる識別番号です。

通常であればIPアドレスは1端末につき1つしか割り振られないものの、同一のIPアドレスが存在して正常に動作しないケースも考えられます。たとえば、ネットワークカメラやプリンターなど、固定のIPアドレスを設定する必要がある場合、手動によるIPアドレスの設定が必要です。

このように手動でIPアドレスが設定された機器をそのまま接続すると、IPアドレスが重複して不具合が起きるケースがあります。また、設定されたIPアドレスが適切でないと、通信のパフォーマンスに悪影響が出ます。

契約プランが合っていない

契約中のWi-Fiルーターや光回線が契約してから長期間が経過しているという方もいるでしょう。そのような場合、以前から契約しているプランの内容が、現在の利用状況と合っていない可能性があります。

このような方は、特に最大通信速度の速いサービスに乗り換えることで、インターネット速度が改善されるかもしれません。契約中のプランを長年変更していない方は、契約プランを見直してみてはいかがでしょうか。

LANケーブルに問題がある

有線でパソコンやゲーム機などをインターネット接続している場合、LANケーブルにスペック低下や経年劣化がみられると、インターネットが遅くなる可能性があります。

先述したような契約プランの見直しを行ったとしても、性能に問題のあるLANを使用していると最大速度が出ません。また、長期間LANケーブルを使い続けると規格が適さなくなり、十分な速度が出なくなる可能性があります。

雨以外でインターネットが遅いときの対処法

雨以外でインターネットが遅いときの対処法

雨以外でインターネットが遅いときは、以下の対処法を試してみてください。

・接続端末のスペックを見直す
・Wi-Fiルーターやモデムなどを再起動する
・Wi-Fiルーターやモデムのスペックを見直す
・Wi-Fiの周波数を5GHzに切り替える
・有線LANを活用する
・契約プランやプロバイダーを見直す


それぞれ詳しくみていきましょう。

接続端末のスペックを見直す

スマホやパソコンなど接続端末のスペックが低い場合、インターネット速度に対応しきれず処理が遅くなる可能性があります。

特にパソコンはスペックの違いが速度に顕著に影響するため、以下3つのスペックを確認しましょう。

・メモリ
・CPU
・データ容量(HDD/SSD)

Wi-Fiルーターやモデムなどを再起動する

Wi-Fiルーターやモデムなどの接続機器を長時間利用し続けていると熱がこもり、不具合を起こす可能性があります。

そのため、インターネットが遅いと感じたときは、これらの接続機器を再起動しましょう。すぐにできる対処法なので、まずはこちらを試してみることをおすすめします。

Wi-Fiルーターやモデムのスペックを見直す

スマホやパソコンなどの接続端末と同様に、Wi-Fiルーターやモデムのスペックが低いと、契約プランの速度を最大限発揮できません。

そのため、これらの接続機器が経年劣化している、スペックの低下がみられるなどの場合は、新しい機器の導入も検討しましょう。たとえば、最大1Gbpsのプランを契約していても、使用しているWi-Fiルーターの対応速度が1Gbps以下だと最大速度は出ないため注意が必要です。

Wi-Fiの周波数を5GHzに切り替える

先述のとおり、2.4GHzの周波数帯を使っている場合、家電やBluetooth機器と電波干渉を起こす可能性があります。そのため、もしインターネットが遅いと感じたときは、Wi-Fiの周波数帯を5GHzに切り替えてみてください。

5GHzの周波数帯は電波の届く範囲が短いものの、安定した高速通信を可能にします。なお、2.4GHzと5GHzの周波数帯には、それぞれ以下のような違いがあります。Wi-Fiルーターを購入する際は、5GHzの周波数帯に対応しているか確認するのがおすすめです。

2.4GHz ・電波干渉が起きやすい
・壁や床などの影響を受けにくく、電波の届く範囲が長い
・5GHzと比べると遅い
・多くのWi-Fiルーターが対応している
5GHz ・電波干渉を起こしにくい
・電波の届く範囲が短い
・2.4GHzよりも速い
・対応したWi-Fiルーターでしか使えない

有線LANを活用する

Wi-Fiルーターで無線通信をしている場合に再起動などをしても改善されないときは、有線LANを活用してみましょう。

無線と比べて有線の方が通信が安定しやすく、安定した高速通信ができるようになることがあります。この際、有線LANを用いて問題なく接続できたのであれば、Wi-Fiルーター本体や設置場所に原因があると考えられます。

契約プランやプロバイダーを見直す

先述した内容と少し被りますが、これまで紹介した対処法で速度の改善がみられない場合は、契約プランやプロバイダーを見直すことをおすすめします。

契約プランやプロバイダーごとに速度や料金、契約期間などさまざまです。そのため、以下のような観点で自分に合ったサービスを探すと良いでしょう。

・初期費用
・月額料金
・通信速度
・データ通信量
・キャンペーン・特典・割引
・契約期間
・サービス内容

まとめ

まとめ

雨の日にインターネットが遅い原因としては、雨そのものの影響や利用者が増えることによる通信の混雑などが考えられます。しかし、雨でインターネットがまったくつながらなくなるようなことはまれです。

もし雨の日にインターネットが遅いと感じたら、まずは再起動を試みましょう。それでも改善されない場合は、この記事で紹介した対処法をそれぞれ試してみてください。

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