2024.03.12

通信費とは、インターネット接続や電話といった全ての通信手段にかかる費用です。総務省の「家計調査（2023年7～9月期）」によると、一人暮らし世帯の通信費は平均6,771円です。

一人暮らし世帯を世代別でみると、65歳以上が平均5,745円と最も低く、35～59歳が平均8,488円と最も高くなっています。働き世代は仕事に関係する連絡などでも通信手段を使うことから、通信費が高くなっていると考えられるでしょう。

出典：総務省「家計調査（2023年7～9月期）」

一人暮らしの通信費が高くなる原因

一人暮らしの通信費が高くなる原因には、以下の3つが考えられます。

・不要なオプションをつけている
・自分に合っていない通話プランを選択している
・データ容量が足りず追加購入している

通信費が高くなる原因を理解することで、節約の仕方が見えてくるはずです。ここでは1つずつ解説していきます。

不要なオプションをつけている

インターネットや携帯電話を契約する際につけたオプションによって、通信費が高くなっている可能性があります。たとえば企業のキャンペーンを利用して加入したり、スタッフに誘導されるまま手続きを進めたりして契約したオプションです。

ほかにも、最近は利用状況が変わって不要になったオプションがあるかもしれません。定期的に契約内容を見直し、不要なオプションがあれば解約するか検討しましょう。

自分に合っていない通話プランを選択している

通信費が高い原因には、契約している通話プランが自分に合っていないことも考えられます。たとえば以下のような通話プランやオプションを契約している方は、見直しが必要です。

・電話かけ放題プラン
・キャッチホン
・留守番電話

基本的に通話アプリを使って電話をしたり、通話よりもメールやチャットを利用することが多かったりする方は、自分に合う通話プランに変更すると良いでしょう。

データ容量が足りず追加購入している

スマホのデータ容量を追加購入する使い方は、毎月の通信費が高くなりやすいでしょう。1回あたりの追加購入は安い出費に感じても、回数を重ねると毎月の通信費に影響する金額になるはずです。

毎月のようにデータ容量が足りず追加購入している方は、データ使用量と契約しているプランが合っていないといえます。契約内容を見直し、適切なプランに変更する必要があります。

一人暮らしの通信費をお得に節約する方法

一人暮らしの通信費は節約できる出費です。ここでは、以下の節約方法について解説します。

スマホの料金プラン・オプションを見直す
なるべくWi-Fiを使用する

毎月の通信費を抑えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

スマホの料金プラン・オプションを見直す

通信費の節約には、スマホの料金プランや加入オプションの見直しが大切です。なぜならデータ使用量が少ないにも関わらず、大容量プランやデータ無制限プランに加入しているといったケースが考えられるからです。

ほかにも、現在の契約をした後に、通信会社がさらにお得なプランを立ち上げている可能性があります。契約先のマイページなどから過去のデータ使用量を確認し、適切な料金プランに変更することで、通信費を節約できるでしょう。

なるべくWi-Fiを使用する

データ使用量が多いプランを選ぶと、通信費が高くなります。通信費を節約したい方は、自宅だけではなく外出先でもなるべくWi-Fiを使用しましょう。外出先では、フリーWi-Fiやモバイルルーターなどを使用することでデータ通信量を抑えられます。 Wi-Fiを使用してインターネットに接続することを心がけると、データ使用量が少ないプランに変更しても問題なく使いやすいのではないでしょうか。

おすすめは格安sim+モバイルルーター

通信費を節約したい一人暮らしの方には、格安simとモバイルルーターをセットで使用することがおすすめです。ここでは、格安simとモバイルルーターをセットで使うメリットなどを解説します。

格安simとは

格安simとは、携帯電話の大手3社（NTTドコモ、au、ソフトバンク）よりも安い金額で契約できるsimカードです。

格安simを提供している通信会社は「MVNO」と呼ばれています。MVNOは基地局を持たず、大手3社の設備をレンタルしていることでコストを削減しています。

simカードと端末をセットで購入していた従来のスタイルは変わりつつあり、近年ではsimカードのみ購入する方法も一般的になっているといえるでしょう。

格安sim＋モバイルルーターのメリット

格安simとモバイルルーターをセットで使うと、通信費においてメリットを感じられるでしょう。格安simのメリットは携帯電話大手3社よりも安く契約できることですが、安いプランではデータ容量が少ないデメリットもあります。

しかし、モバイルルーターを持ち歩けばどこでもWi-Fiを使用できるため、格安simをデータ容量が少ないプランで契約しても問題なく使えるはずです。データ容量が足りないのではないかと格安simへの乗り換えを躊躇していた方は、モバイルルーターとセットで使用してみましょう。

格安simへの乗り換えで月々の通信費を抑え、モバイルルーターでデータ通信量を節約できるといえます。

モバイルルーターはruumモバイルがおすすめ！

通信費を節約したい一人暮らしの方には、シンプルな料金プランと安心して使える保証プランが強みの「ruumモバイル」がおすすめです。

ruumモバイルの利用料金は定額制であり、利用状況に合わせてプランを変更できます。ruumモバイルは料金プランが分かりやすいため、家計の管理が苦手な方も使いやすいでしょう。

また、モバイルルーターを持ち運ぶことが多い方には、月々660円(税込)で加入できる安心サポートプランがおすすめです。修理や交換が無償（一部有償）になるので、旅行先や出張先で安心して利用できます。

まとめ

一人暮らしの通信費は、契約プランやオプションの見直しによって抑えられるでしょう。また格安simへの乗り換えやWi-Fiを使用したインターネット接続も、通信費の節約につながるはずです。

モバイルルーターがあれば、外出先でもWi-Fiを使用できます。格安simとモバイルルーターをセットで使うなら、ruumモバイルがおすすめです。シンプルな料金プランなので通信費の内訳が分かりやすく、使用状況に応じてプランを切り替えられるメリットがあります。毎月の通信費を節約して、貯蓄や趣味に使う予算を増やしましょう。