いつも暮らしのそばに ruumモバイル

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WiMAXでテレワーク(在宅勤務)はできる?おすすめのサービス・選び方・遅いときの対処法を紹介!

2024.04.01

 目次

・WiMAXでテレワーク(在宅勤務)はできる

・WiMAX端末にはホームルーターとモバイルルーターの2種類がある

・テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAXの選び方

・テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAX選びのポイント①:通信速度
 ・WiMAXの通信速度は?
 ・【作業別】テレワーク(在宅勤務)において必要な通信速度の目安
  ・①オンライン会議
  ・②リモートデスクトップ
  ・③重いデータの送受信

・テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAX選びのポイント②:通信容量
 ・WiMAXの通信制限は?
 ・【用途別】テレワーク(在宅勤務)において必要な通信容量の目安

・テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAX選びのポイント③:セキュリティ
 ・WiMAXはVPN接続が可能
 ・Wi-Fi通信における暗号化・認証方式の種類
 ・WPA2・WPA3のWi-Fiルーターがおすすめ

・テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAX選びのポイント④:実質費用

・テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAXを導入する手順
 ・①WiMAXを契約するプロバイダ・プランを選ぶ
 ・②WiMAX端末を選ぶ

・テレワーク(在宅勤務)には「ruumモバイルWiMAX+5G」がおすすめ
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」の特徴
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」の端末
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」のお得な料金プラン
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」のお得なキャンペーン・特典・割引
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」の対応エリア
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」の安心オプション
 ・「ruumモバイルWiMAX+5G」の利用の流れ・契約期間

・WiMAXの通信速度が遅いときの原因は?
 ・デバイス・Wi-Fiルーターに不具合が生じている
 ・対応エリアから外れている
 ・ルーターが省電力設定にされている
 ・WiMAX回線が混雑している
 ・WiMAX回線に障害が起きている
 ・デバイスとWi-Fiルーターの間に障害物がある
 ・デバイスのCPU性能が低い
 ・電波干渉を受けている

・テレワーク(在宅勤務)でのWiMAX利用が向いている職種は?
 ・問題なくテレワーク(在宅勤務)できる職種
 ・他の回線も検討した方が良い職種

・テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAXに関するよくある質問
 ・カフェなどのフリーWi-Fiに接続してはいけないのはなぜですか?
 ・アクセスしない方が良いサイトはありますか?

・まとめ

WiMAXでテレワーク(在宅勤務)はできる?おすすめのサービス・選び方・遅いときの対処法を紹介! WiMAXを利用してテレワーク(在宅勤務)は可能なのか疑問を感じている方いませんか。WiMAXはモバイルルーターとホームルーターの2種類があり、使用目的に合わせて使用することができます。

特に、近年インターネット環境が発達したこともあり、テレワークとしての働き方が広まっているため、テレワークでWiMAXを利用できるか気になる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、WiMAXがテレワークに対応しているかどうか解説します。また、WiMAXの中でもおすすめするサービス・選び方・通信速度が遅い場合の対策方法も紹介します。WiMAXの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

WiMAXでテレワーク(在宅勤務)はできる

WiMAXでテレワーク(在宅勤務)はできる

結論から言うと、WiMAXをテレワーク(在宅勤務)で利用できます。WiMAXの場合、光回線を接続するための工事は必要ありません。

つまり、端末が届いたタイミングで機種の電源を入れ、適切な設定を行うだけでインターネット環境を簡単に構築できます。

以下の表では、WiMAXと光回線の特徴についてわかりやすくまとめています。

WiMAX(ruumMOBiLE) 光回線(フレッツネクスト)
開通工事の有無
持ち運び対応 対応可能 対応不可
通信制限 無制限 無制限
月額料金 月額4,378円(税込) マンション:月額3,575(税込〜5,720円(税込)
戸建て:月額4,730円(税込)〜5,720円(税込)
開通までにかかる時間 最短当日 約2週間〜1ヶ月


WiMAX(ruumMOBiLE)と光回線の決定的な違いは「開通工事の有無」です。光回線を利用する場合、インターネットを利用する際には光ファイバーを自宅に引き込む必要があります。

自宅に光ファイバーを引き込む際には、専門業者の立ち会いの元、作業を行う必要があります。さらに、インターネットを利用するまでに最短2週間ほどの期間が必要となるため、ネットをすぐに使いたい方には光回線をおすすめできません。

WiMAX(ruumMOBiLE)の場合、自宅やマンション以外に持ち運びWi-Fiとして活用できます。そのため、自宅でのテレワークだけでなく、移動中や旅行中などにちょっとした仕事をしたい時にも活用可能です。

WiMAX端末にはホームルーターとモバイルルーターの2種類がある

WiMAX端末にはホームルーターとモバイルルーターの2種類がある

WiMAX端末には大きく分けて「ホームルーター」と「モバイルルーター」の2種類があります。WiMAX(ruumMOBiLE)で契約できるホームルーターとモバイルルーターの特徴についてわかりやすく以下の表でまとめました。

種別 モバイルルーター ホームルーター
モデル名 Speed Wi-Fi 5G X12 Speed Wi-Fi HOME 5G L13
対応通信規格(WAN) WiMAX2+/4G/5G WiMAX2+/4G/5G
最大通信速度 下り最大:3.9Gbps
上り最大:183Mbps
下り最大:4.2Gbps
上り最大:286Mbps
連続待受時間 約420時間 -
最大同時接続台数 Wi−Fi:16台 / USB:1台 有線LAN:2台
無線LAN:32台
バッテリー容量 4,000mAh -
可搬性能 持ち運び可能 宅内利用可能
対応Wi-Fi通信規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)


ホームルーターとモバイルルーターの大きな違いは「バッテリーの搭載有無」と「持ち運び対応の可否」「通信速度」の3つです。ホームルーターの場合、自宅のコンセントに接続することで、Wi-Fi環境を構築できるようになります。

しかし、モバイルルーターのように外出先では利用できません。通信速度を比較すると、ホームルーターの方が通信速度が早いため、たとえ同時接続台数が増えた場合でも通信速度に悩む心配はないでしょう。

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAXの選び方

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAXの選び方

WiMAXを選ぶポイントは具体的に4つあります。

・WiMAXを選ぶポイント①:通信速度
・WiMAXを選ぶポイント②:通信容量
・WiMAXを選ぶポイント③:セキュリティ
・WiMAXを選ぶポイント④:実質費用


WiMAXを選ぶそれぞれの理由について以下の項目で詳しく解説します。

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAX選びのポイント①:通信速度

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAX選びのポイント①:通信速度

ネット回線を検討する際には、まず「通信速度」を最重要視する方が多いのではないでしょうか。特に仕事のテレワーク(在宅勤務)でネット環境を構築する際には、通信速度が速く安定した通信環境が必要です。

WiMAXを選ぶことで、通信速度が速く安定したネット環境を構築できるでしょう。テレワークを頻繁に行う方には特におすすめです。

WiMAXの通信速度は?

WiMAXの通信速度はモバイルルーターとホームルーターで異なります。それぞれの最大通信速度を以下にまとめました。

モバイルルーターの最大通信速度

・下り最大:3.9Gbps
・上り最大:183Mbps


ホームルーターの最大通信速度

・下り最大:4.2Gbps
・上り最大:286Mbps


モバイルルーターとホームルーターの最大通信速度を比較すると、ホームルーターの方が通信速度が速いです。ただし、WiMAXの公式ホームページで公表されている最大通信速度はあくまで理論数値になります。

【作業別】テレワーク(在宅勤務)において必要な通信速度の目安

テレワーク(在宅勤務)において必要な通信速度はどれくらいなのでしょうか?ここからは、以下の作業別に必要な通信速度の目安をわかりやすく解説します。

・オンライン会議
・リモートデスクトップ
・重いデータの送受信

①オンライン会議

コロナを経て、SkepeやZOOM、Teamsなどでオンライン会議の機会が増えたと言う方も多いと思います。それぞれのサービスによってWiMAXを利用した際の通信速度をわかりやすく表でまとめてみました。

Skepeの推奨通信速度
ダウンロード
(下り)速度
ダウンロード
(上り)速度
通話 100kbps 100kbps
ビデオ通話(画面共有) 300kbps 300kbps
ビデオ通話(高品質) 500kbps 500kbps
ビデオ通話(HD) 1.5Mbps 1.5Mbps
グループビデオ(3人) 2Mbps 2Mbps
グループビデオ(5人) 4Mbps 512kbps
グループビデオ(7人) 8Mbps 512kbps


オンライン会議をする場合、グループビデオの人数によって必要な通信速度が異なります。人数が増えるごとに下り側(ダウンロード)の通信速度が必要となるため注意してください。

ZOOMの推奨通信速度
ダウンロード
(下り)速度
ダウンロード
(上り)速度
ビデオ通話(高品質) 600kbps 600kbps
ビデオ通話(HD) 1.2Mbps 1.2Mbps
画面共有(サムネイルなし) 50〜75kbps 50〜75kbps
画面共有(サムネイルあり) 50〜150kbps 50〜150kbps
ギャラリービュー 1.5Mbps 1.5Mbps
オーディオVoIP 60〜80kbps 60〜80kbps


ZOOMを利用する場合、画面共有(サムネイルあり)と(サムネイルなし)で通信速度が異なります。その他、ギャラリービューやオーディオVoIPは下り速度と上り速度で通信速度が変動することはありません。

Teamsの推奨通信速度
ダウンロード
(下り)速度
ダウンロード
(上り)速度
オーディオ 50kbps 50kbps
ビデオ 4Mbps 4Mbps
画面共有 2.5Mbps 2.5Mbps
Togetherモード 2.5Mbps 1.5Mbps


Teamsを利用する場合、オーディオやビデオ、画面共有などで通信速度が下り速度と上り速度で変動することはありません。WiMAXを利用すれば、リモートワークに適した通信環境を整えられるでしょう。

②リモートデスクトップ

リモートデスクトップで作業する場合、会議中に資料のダウンロードや会話で途切れてしまうと、業務効率が格段に下がってしまいます。

リモートデスクトップでの作業は基本的に会社のサーバーやクラウドサーバーに自宅からアクセス後、資料を参照したりダウンロードしたりする場面が多いでしょう。使用するネット回線によって通信品質が大きく異なるため注意が必要です。

③重いデータの送受信

大きなサイズのファイルや重いデータの送受信には、多少の時間が必要です。一般的に通信速度が遅くなるほど、一度のデータ送受信に必要な時間が長くなる傾向にあります。

WiMAXを利用すれば、下り上り共に安定した通信速度を確保できるため、多少重いデータの送受信が必要な場合でも、時間がかかり過ぎることはありません。

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAX選びのポイント②:通信容量

WiMAXを選ぶうえでのポイントの2つ目は「通信容量」です。WiMAXの通信制限や通信容量の目安について以下の内容で詳しく解説します。

WiMAXの通信制限は?

WiMAXの通信制限はどのようにネットを利用しても無制限です。2022年2月以前は「3日で15GB」などの通信制限が設定されていましたが、通信量の上限が緩和されたこともあり、現在では無制限でWiMAXを利用可能です。

ただし、一定時間内に大量のデータ通信を行った場合やネット回線の利用混雑時に制限を設ける仕組みがあります。そのため、どのような状態でも無制限でWiMAXを利用できる訳ではないことを理解してください。

WiMAXを活用してテレワーク使用のネット環境にする目的では、通信速度が制限されることはないでしょう。

【用途別】テレワーク(在宅勤務)において必要な通信容量の目安

テレワークに必要な通信容量は一般的に「1GB〜3GB」程度が最適です。事務職として勤務して稼働時間は約8時間と想定する場合、1分あたり3.3MB〜5MB、1時間で200MB〜300MBのデータ通信量をカバーできれば通信容量を気にせずテレワークに集中できるでしょう。 1GBごとの目安数値を以下の表にまとめました。

1GBの目安
メール送受信 約2,090通
WEB閲覧 約3,490ページ
ネット動画の視聴 約4.5時間
Youtube動画の視聴 約1.5時間
音楽のダウンロード 約250曲
LINEの通話時間 音声通話:約40時間前後


テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAX選びのポイント③:セキュリティ

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAX選びのポイント③:セキュリティ

WiMAXを選ぶ際のポイント3つ目はセキュリティです。インターネットを利用する場合には、セキュリティ対策にも注意する必要があります。特に会社の社外秘情報を扱う際には、情報漏洩を防止しなければいけません。

WiMAXはVPN接続が可能

WiMAXを利用する場合、VPN接続ができます。VPN接続とは、自分のデバイスから職場のネットサーバーまでの通信を暗号化して、専門回線を利用している状態にする接続方法です。VPN接続は、セキュリティを確保するために採用される対策方法でもあります。

VPN接続方法は光回線でもWiMAXでも違いはありません。端末上で既に設定している場合は、同じようにVPN接続ができます。

Wi-Fi通信における暗号化・認証方式の種類

Wi-Fiの暗号化と認証方式には「WEP方式」と「TKIP方式」「AES方式」の3種類があります。「AES方式→TKIP方式→WEP方式」と左の方式ごとに強度が増します。

WEP方式とは、WEPキーと呼ばれる暗号化キーを使用する暗号化方式のことです。暗号化キーは固定であり、変更されることはありません。TKIP方式は、一定時間で自動的に暗号化キーが変更される暗号化方式になります。

最後にAES方式は、インターネット通信中に暗号化キーを自動的に変更し続けるため、3種類の中でも最も強度が高い暗号化方式です。

WPA2・WPA3のWi-Fiルーターがおすすめ

万全にセキュリティ対策をしたいのであれば、WEP方式やTKIP方式、AES方式に対応したWPA2・WPA3のWi-Fiルーターがおすすめです。現在、提供されているルーターは「WPA2」が主流となっていますが、最新機種のWi-FiルーターはWPA3に対応している可能性があります。

どの暗号化に対応しているのかは、プロバイダーの公式ホームページの機種情報を確認することで把握できます。

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAX選びのポイント④:実質費用

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAX選びのポイント④:実質費用

WiMAX選びのポイント4つ目は「実質費用」です。通信速度が速く、容量制限がないプロバイダーでも費用が高ければ使うかどうか迷ってしまいます。また、Wi-FI契約期間に縛りが発生しないのかも契約前に事前確認が必要です。

Wi-Fi契約期間に縛りが設定されている場合、解約時には高額な違約金が請求される可能性があります。Wi-Fiプロバイダを別会社に切り替えることも考慮して、契約期間中でも違約金が発生しないプロバイダを選択しましょう。

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAXを導入する手順

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAXを導入する手順

テレワークで使うWiMAXを導入する際の手順は以下のとおりです。

1. WiMAXを契約するプロバイダ・プランを選ぶ
2. WiMAX端末を選ぶ
それぞれの手順を詳しく解説します。

①WiMAXを契約するプロバイダ・プランを選ぶ

まずはWiMAXで契約するプロバイダ契約プランを選びましょう。プロバイダごとに設定されている契約期間や利用料金が多少異なります。一見、月額料金が安く設定されているプランでも、契約期間途中の解約時に違約金が発生する「縛り契約」を設定しているケースもあるため注意が必要です。

WiMAXには数多くのプロバイダがあります。プロバイダによって負担する月額料金が異なるため、自分の使用目的に合わせて商品を選ぶことが重要です。月額料金の他にも、初期費用やキャッシュバック金額も異なるため注意しましょう。

②WiMAX端末を選ぶ

プロバイダと契約プランを決めた後は、WiMAX端末を選びます。WiMAXには「モバイルルーター」と「ホームルーター」の2種類があります。

WiMAXで契約できる端末情報
モデル名 Speed Wi-Fi 5G X12 Speed Wi-Fi HOME 5G L13
対応通信規格(WAN) WiMAX2+/4G/5G WiMAX2+/4G/5G
最大通信速度 下り最大:3.9Gbps
上り最大:183Mbps
下り最大:4.2Gbps
上り最大:286Mbps
連続待受時間 約420時間 -
最大同時接続台数 Wi−Fi:16台 / USB:1台 有線LAN:2台
無線LAN:32台
利用するメリット 持ち運びが可能でモバイル端末が軽量 通信回線がモバイルルーターより安定している
利用するデメリット バッテリー容量の利用制限以内でしか使えない コンセントに差し込みしないと使えない


プロバイダ端末によって在庫切れしている機種も中にはあります。スムーズにWiMAXを利用するためにも在庫状況を事前に確認したうえで契約プランとモバイル端末を計画的に選びましょう。

テレワーク(在宅勤務)には「ruumモバイルWiMAX+5G」がおすすめ

テレワーク(在宅勤務)には「ruumモバイルWiMAX+5G」がおすすめ

引用元:ruum Mobile 公式HP

テレワークで安定したネット回線を構築したい方には、「ruumモバイルWiMAX+5G」がおすすめです。ruumモバイルWiMAX+5Gの特徴やお得な料金プラン、キャンペーン・特典について詳しく解説します。

「ruumモバイルWiMAX+5G」の特徴

ruumモバイルWiMAX+5Gは、データ使用量が無制限かつWiMAX史上最速通信速度を記録するモバイルルーターです。下り速度は最大4.2Gbpsという高性能な数値を記録しています。そんなに速いのにも関わらず、月額料金は4,378円(税込)で使用できます。

ネット回線を開設する工事が不要であり、最短当日からモバイル回線を利用可能です。

「ruumモバイルWiMAX+5G」の端末

ruumモバイルWiMAX+5Gで契約できる端末はモバイルルーターとホームルーターの2種類があります。それぞれの機種情報について以下の表で詳しくまとめました。

Speed Wi-Fi 5G X12(モバイルルーター)
メーカー NECプラットフォームズ株式会社
通信速度 下り最大3.9Gbps上り最大183Mbps
バッテリー容量 4,000mAh
対応ネットワーク ・5G
・4G LTE
・WiMAX2+
本体色 アイスホワイト
バッテリー使用時間 連続通信時間:約540分(初期設定時)
連続待受時間:約420時間(初期設定時)
Wi-Fi規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)


Speed Wi-Fi HOME 5G L13(ホームルーター)
メーカー ZTEジャパン株式会社
通信速度 下り最大4.2Gbps上り最大286Mbps
バッテリー容量 なし
対応ネットワーク ・5G
・4G LTE
・WiMAX2+
本体色 ホワイト
バッテリー使用時間 コンセントに接続して使用
Wi-Fi規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)


「ruumモバイルWiMAX+5G」のお得な料金プラン

ruumモバイルWiMAX+5Gでは、モバイルルーターとホームルーターごとに月額料金が変更されることはありません。どの機種を選んでも月額利用料金は4,378円です。月額利用料金の詳細な内訳は以下のとおりです。

ruumモバイルWiMAX+5Gの月額利用料金
無制限利用料金 4,378円(税込)
端末代金 770円(税込)
月額利用料金からの割引(端末代金相当額) -770円(税込)


端末代金や割引は契約期間は36ヶ月目までの料金です。36ヶ月以降でも月額利用料金は4,378円のままであり、利用料金が増えることはありません。契約から2ヶ月目以降でも、利用料金は一律定額料金になります。

「ruumモバイルWiMAX+5G」のお得なキャンペーン・特典・割引

ruumモバイルWiMAX+5Gでは、キャンペーンを利用すると最大37,098円のお得な割引制度を適用できます。お得なキャンペーン情報については以下の表を参考にしてください。 ※2024年4月1日現在

キャンペーン内容 適用条件 割引金額
初期月額利用料金無料キャンペーン 「ruum」アプリのアカウント登録を頂き、「ruum」アプリより本サービスをお申し込みを頂いた場合 月額4,378円→0円
端末相当額0円キャンペーン 専用Wi-Fi端末分割を分割で購入されたお客様の場合 端末費用27,720円(36回払い)→0円
大東建託入居者様特典 大東建託ご入居者様特典) 「ruum」アプリで部屋登録が完了しているご入居者様が「ruumモバイルWiMAX+5G」をお申し込み頂いた場合 ご利用から6ヶ月経過後にAmazonギフトカード5,000円分をプレゼント


「ruumモバイルWiMAX+5G」の対応エリア

現在、ruumモバイルWiMAX+5Gを使用できるエリアを拡大中ですが、「プラスエリアモード」の有料オプションを追加すれば、圏外になってしまうような場所でも通信しやすくなるでしょう。

ただし、プラスモードには月間30GBまでの容量制限があるため注意しましょう。プラスエリアモードからスタンダードモードへの切り替えはモバイル端末で切り替え可能です。ただし、スタンダードモードに変更しても利用月は満額請求されるため注意してください。

「ruumモバイルWiMAX+5G」の安心オプション

WiMAXでモバイル端末を契約した場合、万が一端末が故障・紛失した時に備えた安心オプションを有料オプションとして用意しています。月額利用料金4,378円に月額660円(税込)を追加することで、自然故障や水漏れ、盗難および紛失、バッテリー劣化などの不具合や紛失の際に無償(一部有償)で修理・交換してくれます。

安心オプションは、Wi-Fiサービスの契約時にしか申し込みできません。契約期間中に安心サポートプランの追加申し込みはできないため注意しましょう。

「ruumモバイルWiMAX+5G」の利用の流れ・契約期間

ruumモバイルWiMAX+5Gを利用する流れは以下のとおりです。

1. アプリもしくはWEBから利用申し込みを行う
2. モバイル端末が自宅に発送される
3. 商品を受け取り後、サービスの利用開始


ruumモバイルWiMAX+5Gの契約期間は最低利用期間を24ヶ月で設定しています。24ヶ月目以降に更新手続きは必要なく、その後、1ヶ月ごとの利用について自動的に利用料金が発生する仕組みです。

25ヶ月目以降は解約に伴う違約金は発生しません。契約期間中に解約する場合には、違約金として1,100円(税込)を支払う必要があります。代金のお支払いはクレジットカード払いです。

WiMAXの通信速度が遅いときの原因は?

WiMAXの通信速度が遅いときの原因は?

WiMAXの通信速度が遅いときの原因を8つ紹介します。

・デバイス・Wi-Fiルーターに不具合が生じている
・対応エリアから外れている
・ルーターが省電力設定にされている
・WiMAX回線が混雑している
・WiMAX回線に障害が起きている
・デバイスとWi-Fiルーターの間に障害物がある
・デバイスのCPU性能が低い
・電波干渉を受けている


それぞれの原因と対策方法を詳しく解説します。

デバイス・Wi-Fiルーターに不具合が生じている

契約しているWiMAXのデバイスとWi-Fiルーターに不具合が発生している場合、通信速度が一時的に遅くなる可能性があります。デバイスとWi-Fiルーターに不具合が発生している端末を使用し続けると、別の不具合が発生する可能性があります。

不具合内容の特定はできませんが、対策方法としてルーターやデバイスを再起動してみる方法がおすすめです。どうしてもネット回線が安定しない場合は、WiMAXのカスタマーセンターに一度相談してみましょう。

対応エリアから外れている

WiMAXの電波対応できるエリアから外れている場合、通信速度が遅くなる可能性があります。現在、WiMAXでは電波を提供できるエリアを徐々に拡大中です。 対応エリアから外れているのか気になる方は、ruumモバイル公式サイトで確認してみましょう。他にも有料オプションとして、プラスエリアモードを利用すれば圏外にならずに利用できる範囲が増えます。

ルーターが省電力設定にされている

ルーターが省電力設定にされている

ルーターが省電力設定になっている場合、通信速度が遅い可能性が高いです。WiMAXのルーターで速度が出やすい設定は「ハイパフォーマンスモード」です。機種によっては、エコモードなどの省電力モードになっていることがあります。

ルーター本体に表示されている通信モードを確認して、ハイパフォーマンスモードになっていなければ、ハイパフォーマンスモードに切り替えると良いでしょう。

WiMAX回線が混雑している

WiMAXの通信回線が遅いと感じた場合、回線が混雑している可能性も考えられます。特に多くのネット回線が集まりやすい19時〜21時などの時間帯はWiMAXの回線が混雑しやすい傾向にあり、通信速度が遅いと感じるかもしれません。

さらに人が集まりやすい状況の場合、ネット回線が混雑しやすくもなります。対策方法は、IPv6(IPoE)に対応した接続サービスに切り替え、回線速度を上げることです。

WiMAX回線に障害が起きている

WiMAX回線に障害が発生している可能性も考えられます。WiMAXの回線は100%障害が発生しない訳ではありません。何らかの障害が原因で一時的に回線が遅くなる可能性もあります。

自分で対策できる方法がありませんが、WiMAX回線に障害が発生した場合は公式ホームページの確認やサポートセンターに一度問い合わせてみることをおすすめします。

デバイスとWi-Fiルーターの間に障害物がある

デバイスとWi-Fiルーターの間に障害物がある

自宅にホームルーターを設置した場合デバイスとWi-Fiルーターの間に障害物があると、通信速度が遅くなる可能性があります。特に金属やコンクリート、木材、断熱材などが使用されている壁は電波を受信しにくいです。

通信速度を速くするためにも、ルーターの位置を変更してみましょう。原則として、ルーターとデバイスの間には障害物を挟まないことが重要です。

デバイスのCPU性能が低い

ルーターに接続するデバイスのCPU性能が低い場合、通信速度が遅いと感じる可能性があります。つまり、デバイスのCPU性能が低いことで、モバイル本体の性能を発揮できていない状況という訳です。

対策方法は、最新型のスマートフォンやパソコンへの切り替えて回線スピードに変化があるかどうかを確認することです。新しい機種に変更して回線速度が回復したら、デバイスのCPU性能が低いことが原因と判断できます。

電波干渉を受けている

電波干渉を受けている場合も通信速度が遅くなる原因の1つとして挙げられます。特にコードレス家電機や家電製品、スマートスピーカーなどがモバイル端末の近くにある場合、電波干渉を受けやすいです。

他にもマンションなどの集合住宅やWi-Fスポット、オフィスビルなどでは、たくさんのスマートフォンが一度に使用されているため、電波干渉を受けやすいです。デバイス側で使用する周波数を5GHzに変更してみましょう。

テレワーク(在宅勤務)でのWiMAX利用が向いている職種は?

テレワーク(在宅勤務)でのWiMAX利用が向いている職種は?

テレワークでのWiMAX利用が向いている職種と他の回線利用を検討した方が良い職種に分けて詳しく解説します。

問題なくテレワーク(在宅勤務)できる職種

WiMAXを利用して問題なくテレワークできる職種が以下のとおりです。

・管理職
・事務職
・営業職
・コンサルタント
・デザイナー・イラストレーター
・システムエンジニア・プログラマー
・WEBライター・編集者


上記、職業のように連絡のやりとりや少量のデータを扱うことが主な業務の場合、WiMAXの利用は最適です。上記職種以外にも、SkepeやZOOMを利用したビデオ通話を行う方でも、WiMAXであればストレスを感じることなく利用し続けられるでしょう。

モバイルルーターをWiMAXで契約することで、自宅以外の場所でも安定したネット回線を利用できます。

他の回線も検討した方が良い職種

他の回線の利用も検討した方が良い職種は以下のとおりです。

・プロゲーマー
・動画編集者


プロゲーマーや動画編集者は短時間により多くのデータ容量を必要とする傾向にあります。そのため、1分1秒の遅れが仕事に影響を与える範囲が大きいため、他社のネット回線と比較しつつ慎重に契約する回線を選びましょう。

WiMAXの場合、固定回線と比較すると「上り速度」が遅い傾向にあります。そのため、動画のアップロードに多少の時間が必要になるというデメリットがあります。

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAXに関するよくある質問

テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAXに関するよくある質問

ここまでWiMAXでテレワークができるかどうか解説してきました。WiMAXでテレワークはできますが、まだ疑問に残っていることがあるという方もいるでしょう。ここからは、テレワーク(在宅勤務)で使うWiMAXに関するよくある質問とその回答を紹介します。

カフェなどのフリーWi-Fiに接続してはいけないのはなぜですか?

カフェなどのフリーWi-Fiに必ず接続してはいけない訳ではありません。ただし、不特定多数の方が利用するフリーWi-Fiは同時利用している第三者に通信内容を傍受されるかもしれません。

他にも第三者がフリーWi-Fiと謳い偽アクセスポイントを設置して、ウィルスでハッキングされ、個人情報や会社の重要な情報が流出する危険性もあります。テレワークでフリーWi-Fiを利用する場合には、VPN接続などの通信経路を暗号化できる通信環境を整えるよう意識してください。

アクセスしない方が良いサイトはありますか?

アクセスしない方が良いサイトは「http://」で始まるサイトです。「http://」で始まるサイトは暗号化されていないサイトで、正しいセキュリティ環境が構築されていません。

サイトにアクセスする際には「https://」から始まるサイトを利用するようにしましょう。サイトのアクセスについてさらに詳しい内容を確認したい方は、「テレワークセキュリティガイド」を参考にしてみましょう。

まとめ

まとめ

WiMAXでテレワークは可能です。実際にWiMAXのネット回線を利用してZOOMやSkepeなどのズーム会議に参加している方も多いです。ネット回線の利用制限が気になる方は、ruumモバイルWiMAX+5Gなどのデータ使用量が無制限で設定されているプランを契約しましょう。

ruumモバイルWiMAX+5Gであれば契約後、月額利用料金が変動することはありません。仮に契約期間中に解約する場合でも、解約金として1,100円(税込)が必要になり、契約期間を過ぎれば解約金はなくなります。

この記事の内容を参考にして、ぜひテレワークで「ruumモバイルWiMAX+5G」を利用してみてください。

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