モバイルWi-Fiルーターが熱い!熱暴走の原因やリスク、対処法を解説します!
2023.11.20
目次
・モバイルルーターが熱くなる理由
・大量のデータを通信している
・充電器に繋ぎっぱなしで使用している
・密閉された空間で使用している
・モバイルルーターが熱くなった時の対処法
・一度電源をオフにして熱を冷ます
・クーラーが当たりやすいところに置いて熱を冷ます
・使用する際に充電器から外す
・直射日光が当たらないところに置く
・設定を変更して電力消費を抑える
・ruumモバイルならバッテリー交換可能!手厚いサポートで安心!
・モバイルルーターが熱くなるリスク
・バッテリーの寿命が短くなる
・故障の原因になる
・モバイルルーターが熱くならないようにするための予防法
・使用しないときは電源を切る
・涼しい場所で使用する
・充電しながらの使用を避ける
・充電の頻度を減らす
・電池がなくなったまま放置しない
・まとめ

モバイルルーターが熱くなる理由
大量のデータを通信している
短時間の間に膨大なデータの通信をしていたり、長時間の通信を行っていると、モバイルルーターが熱くなることがあります。
データ処理量が大きいと電力を消費する上、内部の演算パーツに大きな負荷がかかることが原因です。
例えば動画やライブ配信の視聴や、オンラインゲームを楽しんでいたりするとデータ通信量が大きくなり、発熱することがあります。
充電器に繋ぎっぱなしで使用している
充電器に繋ぎっぱなしで使用していると発熱することがあります。
モバイルルーターの発熱はバッテリーを過度に使いすぎていることが原因のことが多いです。
そのため、モバイルルーターを使用する時は充電器から離して使用しましょう。
また、理想的には70%くらいの充電で使用するのがバッテリーに負荷をかけないためおすすめです。
できれば100%の満タンまで充電せず、70%くらいで使用するようにしましょう。
密閉された空間で使用している
モバイルルーターを密閉された空間で使用していると熱くなる原因になります。
モバイルルーターは使用していると少なからず熱を発します。その際、バッグのポケットなど熱がこもりやすいところで使用していると、発せられた熱が逃げにくく、本体がどんどん熱くなってしまいます。
移動中にバッグから取り出して使用するのは難しいですが、家やオフィスなどでモバイルルーターを使用する際は、端末本体を取り出して使用しましょう。
モバイルルーターが熱くなった時の対処法

一度電源をオフにして熱を冷ます
最も効果的なのは一度電源をオフにして冷めるまで待つことです。基本的に電源をオフにしていれば熱はおさまっていきます。
しかし、電源をオフにしている間はモバイルルーターを使用できない点がデメリットです。
およそ10分〜30分程度電源をオフにしていれば熱は冷めていくので、一定時間モバイルルーターの使用を中断して冷ますようにしましょう。
クーラーが当たりやすいところに置いて熱を冷ます
早く熱を冷ますために、クーラーが当たりやすいところに端末を置いて熱を冷ますことも効果的です。
モバイルルーターは0℃〜35℃が適温と言われています。できるだけ涼しい場所で使用する他、どうしても発熱が心配という方はぬるめの保冷剤を端末に当てて冷やしておくのもおすすめです。
使用する際に充電器から外す
使用中は充電器から外すようにしましょう。端末を充電しながらモバイルルーターを使用していると、過度にバッテリーを使用してしまい、発熱を促す要因となってしまいます。
充電が少ない時は、充電しながらの使用は仕方ないですが、充電が溜まっていたら充電器から外して使うようにしましょう。
直射日光が当たらないところに置く
直射日光があたらない場所に置いて使用することにも留意しましょう。
室内であっても、直射日光が当たって30℃を超えるような場所だと、本体温度が上がってしまうことがあります。特に夏場は、屋内であっても日差しが強い場所で使用していると、発熱の原因になってしまいます。
日が当たらない場所に置いて使用しましょう。
設定を変更して電力消費を抑える
端末によっては通信速度のパフォーマンスを切り替えられるものがあります。切り替えができる端末の場合、一旦通信速度を下げて電力消費を抑えるのがおすすめです。
高いパフォーマンス設定で使用していると、消費電力が増えて発熱しやすくなります。電力消費を抑えるために、パフォーマンスの設定を変更して、通信速度を落とすのが効果的です。
パフォーマンス設定は端末の設定画面から切り替えられるので確認してみてください。
モバイルルーターが熱くなるリスク

バッテリーの寿命が短くなる
モバイルルーターが熱くなる状態が続くとバッテリーの寿命が短くなるリスクがあります。
モバイルルーターが熱くなっている状態はバッテリーに負荷がかかっている状態です。
発熱している状態が続くとバッテリーが劣化して寿命が短くなってしまいます。
また、発熱が長時間続くと電池パック内での化学反応によりバッテリーが膨張し、最悪の場合、引火や爆発の危険があるため、注意しましょう。
故障の原因になる
モバイルルーターが熱くなると故障の原因になります。充電がすぐになくなる・充電ができない・電源がつかない・通信速度が遅くなるなどといった弊害を起こす可能性があります。
モバイルルーターが熱くならないようにするための予防法

使用しないときは電源を切る
モバイルルーターを使用しない時は端末の電源をこまめに切ることが重要です。
こまめに電源を切ることでモバイルルーターが熱くなりすぎる前に冷ますことができます。
また、充電の節約にもなり、充電回数を減らすことでバッテリーの寿命を長く保つことにも繋がるため、モバイルルーターを使用していない時にこまめに電源を切ることがおすすめです。
涼しい場所で使用する
普段から涼しい場所で使用しましょう。モバイルルーターはもともと室温程度で使用されることを想定して作られています。
本体が熱くなる前から使用時はクーラーが当たりやすく、直射日光を避けた場所で使用するようにしましょう。
充電しながらの使用を避ける
充電しながらの使用は避けましょう。充電しながらモバイルルーターを使用するとバッテリーに過度な負荷がかかってしまいます。
発熱のリスクだけでなく、バッテリーの寿命が短くなったり、故障の原因になるため、モバイルルーター使用時は充電器から外しましょう。
充電の頻度を減らす
モバイル端末に使用されているリチウムイオン電池は1回充電するごとに少しずつ劣化します。
このように充電を繰り返し行うことによる劣化を「サイクル劣化」と言います。
80%→100%に充電することも20%→100%に充電することも同様に1回の充電として劣化してしまうため、なるべく電池の減った状態から充電して充電の頻度を減らすことが重要です。
電池がなくなったまま放置しない
充電の頻度が多いことはバッテリーの劣化に繋がりますが、充電のしなさすぎもバッテリーの劣化に繋がってしまいます。
バッテリーが0%の状態で放置されている状態を「過放電」と言い、バッテリーに悪影響を与えてしまいます。
なるべく充電が0%にならないように注意しながら充電しましょう。
ruumモバイルなら手厚いサポートで安心!

一般的にリチウムイオンバッテリーは消耗品の為、メーカー保証対象外となっています。
ruumモバイルでは契約時に月額660円の保証オプションをつけていれば3,300円でバッテリーの交換が可能です。
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電話でのお問い合わせもできます。
ruumモバイルサポートセンター
0120-805-289
受付時間 10:00~21:00(年末年始を除く)
また、ruumモバイルは2023年9月に長時間充電を行っていた際に満充電が70%となる端末のアップデートがリリースされています。
設定をオフにすれば満充電100%にすることも可能なため、バッテリーの劣化防止と便利さを両立できます。
まとめ
モバイルルーターが熱くなる原因は大量のデータを通信していたり、バッテリーに過度な負荷がかかっていることがあげられます。
端末の発熱は故障やバッテリーの劣化に繋がるので注意しましょう。
熱くなったら一度電源をオフにして冷ます、充電しながら使用しない、涼しい場所で使用するなどといったポイントに気をつけて使用しましょう。